2022年4月24日日曜日

Outdoor Adventure Expo

MinneapolisにあるMidwest Mountaineeringというアウドドアショップが春秋に開催しているイベント。ショップのセール、テントでの各種団体の展示、講演会、Banff Film Festivalの巡回公演($20)からなる。

 



 

 

Midwest Mountaineering

これまでREIによく行っていたのだがそれよりもハイエンドなギアを多く取り扱っている。どちらかというとREIではファミリーキャンプ向けの感じがしたのだが、こちらはUL系であったり、高機能・軽量に振ったものであったり、というギアが多い。アメリカではあまり見かけなかったので、ポケットザックと即乾タオルをセール買い。どちらも手持ち品がボロボロだったので。


旧来品と比べると技術の進歩がよくわかる。





店の雰囲気としては、バウンダリーウォーターでのカヌー推し。カヌーで1室の売り場がある。BWCA(Boundary Water Canoe Area)では、カヌーを担いでの陸地移動が多いので、カーボン製の軽量カヌーが売っている傍ら、伝統的な木のパドルが売られていたり。積載量の点からか、文化的な側面(カヌーは北米先住民由来、カヤックはアリューシャン先住民由来)からか、当地ではカヤックよりカヌーの方が人気。Presentationなども見てみたが、BWCA行きたくなってしまう。

BWCAでは全食料を担いでマルチ・デイでの行動になるので、UL系のギアが必要になるのだろう。

ULはUltra Lightの略で、高機能素材を用いた軽量なギアのこと。ロングトレイルなどのマルチ・デイ・ハイクで重量配分を可能な限り食料に振るために軽量なギアが必要、トレランなどでスピードのために軽量化が必要、スピードハイクというような最低限の保護機能と軽量化に伴う高速行動で活動範囲を広げる、などで求められて発展してきた。単純に小型軽量がカッコいいともいう。

Exhibition

ツアー会社が半分、自然保護系のNGOが半分ぐらい。

Lakes&Legendsという醸造所が、パイントグラス+中身で$7.00と非常にお得なので是非入手したい(トップ写真)。Chicagoでは小プラカップで$10もしたのだ。

 

Presentation

写真も美しく、行ってみたい気になる。わりとカヌー成分多目だが、それ以外の演目も多いので、演題表を見て、きちんと狙っていくのがいいと思う。ミネソタ人的には、いつかはBoundary Areaに、みたいな感じがあるのかな。店的なものもあると思うが参加者の関心が高い。和歌山→四国→沖縄→沖縄離島、的な。カヌーだけでなく、トレイルなどもある。

 

BFF(Banff Film Festival)

時間の都合や駐車場の料金などで、今回は不参加。とても定評のある映像イベントだし、中身や撮り方など得るものも多いと思うので次の機会には是非参加したい。


 

 

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