2018年9月3日月曜日

Metro (Light Rail/Bus)の乗り方

ミネソタには、交通公社みたいなの(Metro)があり、ライトレール(路面電車)とバスを運営している。特に冬の寒さを考えると自家用車での移動が必須であったり、住民以外の観光客がほとんど居ない地域であるので、日本語での Metro に関する情報は極めて少なかった。地元民の利用率もそれほど高くない。しかし、公営でリーズナブルであり使い方さえ理解すればそれなりに便利な乗り物であると思う。また、イベント(state fair など)に行く時も自家用車であれば渋滞したり駐車場が高かったりするが、Metro なら便利である。

https://www.metrotransit.org/home

 




料金と支払い方法

運営主体が同じなのでライトレールとバスの料金に区別はない。基本的な料金体系は簡単だ。

https://www.metrotransit.org/fares

* 2.5時間で$2.00(通勤時間帯は$2.50)
* 一日券は$4.00(平日は$5.00)

支払い方は現金とICカード(Go-to Card)がある。

ICカードにチャージして支払う場合、まずICカードを入手しなければならない。Metroの事務所でも買うことができるが平日昼間しか開いていない。ウェブサイトで検索するとリテーラーを見つけることができる。代表的には Mississippi MarketCub Foods で買える。ただし、Google Play カードのように店頭にぶら下がってはいないので、レジの人に尋ねなければならない。カード自体は無料で初回チャージ分を支払えばよい。時間がかかるがオンラインでも買うことができる。追加のチャージはウェブサイトとクレジットカードでできる。

ライトレールの現金払いは、ホームに券売機みたいなのがあるので、そこでクレジットカードが現金で支払う。支払いをするとチケットが出てくる。有効期限(2.5時間または1日)以内の乗り継ぎはそのチケットを挿入すればよい。バスの現金払いは乗車時に券売機で現金で購入する。1ドル札しか使えないので注意。

ライトレールの路線図

ここに路線図があるが、初心者にはすこしわかりにくい。
https://www.metrotransit.org/Data/Sites/1/media/metro/Transitways_DiagramMap.pdf

  • Green Line: セント・ポール(Union Depot)からミネアポリス(Target field)までを、University Ave. を通りながら結ぶ。2014にオープンした。Target Field だけでなく、Union Bank Stadium にも止まる。また、途中の University Ave. 沿いには商店やレストランも多く非常に利便性が高い。一回支払えば2.5時間有効なので、行って、買い物して、帰ってくるまでカバーできる。
  • Blue Line: Target Field から Mall of America を結ぶ。Green Line と Blue Line を使えばセント・ポールからモールやIKEAに行くならこれを使っても行ける。ただし時間もかかるので車のほうが便利かも。

バスの路線図

あるかもしれないけど、Google Maps だより。目的地を入力→経路検索、で公共交通機関を選択するとライトレールとバスの路線を組み合わせた提案されるので、それに従うのみ。ライトレールの時間は比較的正確だが、バスは頻繁に遅れるので Google Maps で出てきた時刻は当てにならない。道端に停留所があり、該当する路線番号が書かれている。

料金は乗車時に支払い、降りる時は、社内の黄色いロープを引っ張って運転手に伝える。

自転車

ライトレールは自転車の持ち込みが可能。専用のラックに自転車をセットすることが出来る。
また、ミシシッピ川北部にも路線(Northstar Line)が伸びているので、時刻表を調べれば「行きは自転車で帰りは電車で」ということも可能だろう。

バスは、運転席前面にラックがあるので、ここに自転車を搭乗可能である。

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