2018年12月30日日曜日

Fort Snelling State Park

MSP空港のすぐ近くにある州立公園。今回は冬の訪問。

場所的には、ミシシッピ川とミネソタ川の合流地点にあるのだが、高速道路の繋がりがややややこしく、MN-5を南下して、Post Roadの出口を出たらすぐに公園の入り口に入る。車で行ってキャンプとかバーベキューをする場合は、一日券7ドルが必要。

 https://www.dnr.state.mn.us/state_parks/park.html?id=spk00154#homepage


しかし、公園自体はけっこう広く、トレールが三方に繋がっている。北へは、Minehaha Trail が伸びており、たぶん、Minehaha 滝まで歩ける。南はミネソタ川対岸の湿地帯を広く含み、トレールが一本走っている。北西部は池があったり、キャンプサイトがある先に、Pike Island があり、手軽なトレールとなっている。

きっと、夏〜秋は車で来て、湖や川で釣りをしながらキャンプでもするスタイルで多くの人が訪れるのだろう。

今回の訪問は冬。クリスマスの週は比較的暖かく、雪が解けてしまう気温だったが、その後の週末に寒気が入り地表も雪で覆われたので、冬のミネソタを体験するために散歩にでかけた。

Minehaha滝は、周囲は凍っているものの滝は凍っていない。天気も良かったし、とくに若者が写真を取りに大勢やってきていた。滝下に降りる階段は、通行禁止の札がかかっていたが、みんな気にせずに降りている。しかし、階段は氷に覆われていて非常に滑るので自己責任かつ十分な注意が必要。私もコケた。






 そこから、Pike Island をめざす。最初は Historic Fort の駐車場に車を止めて周囲を散策する。ここはすでに Fort Snelling State Park 内。しばらく暖かかったせいか、路面にスケートリンクのように平らな氷が張っていて、その上を雪が覆っている。非常に滑りやすい。Historic Fortの横から Pike Island の方に下っていくスロープがあったのだが、あとで登ってこれなさそうだったので諦める。実は、この道は通れて、Historic Fortの駐車場に車を止めれば$7払わずに歩いて Pike Island まで行くことができる。 夏にでも。





いったん、MN-5を通って、ぐるっと回って、パーク入り口の受付で$7払う。車道は除雪されていて安全に通れる。中には駐車場がいくつかあるが、一番奥の駐車場に車を止めた。実はさきほどの Histric Fort のすぐ下だ。

ここから林の中を通って Pike Island に向かう。トレール自体は、Minehaha Falls や Histric Fort にも続いている。写真では締まった雪に見えるが下はアイスバーンなので、けっこう滑りやすい。


島の中には、徒歩トレール(林間道)、徒歩トレール(板葺き)、スキートレールがある。林間道は凍結しているが、板葺き道は凍結しておらずに歩きやすい。すっかり落葉した林の中をてくてく歩く。多少なりとも動物が生息していて、鹿やキツツキなどを見かけることが出来た。


次回訪問するときは、簡易アイゼン(Ice Cleats) などを持っていくと良いだろう。




2018年12月15日土曜日

ローカル蒸留酒・ミネソタの蒸溜所めぐり

ミネソタは農業州で、毎年のState Fair では各地の醸造所が出店している。ミネソタ州内には140の醸造所があるのだそうだ。ビールはとても一般的な飲み物で、どこのレストランに行っても数種類のローカルクラフトビールがオン・タップである。ブリューパブもセント・ポール市内にいくつか(Tin Whiskers, 12welve eyes, Birch’sなど)ある。郊外やミネアポリスに行けばさらにたくさん。
酒屋でもいろいろな種類のローカルクラフトビールが売っている。ロング缶は1パイント(473ml)だ。

それだけでなく、ローカルクラフトの蒸留酒もいくつかある。
マップはこちらを参照。セント・ポールから一番近いところでは、11Wells。バスで15分ぐらい、徒歩ならEast St Trail を通って30分だ。隣に、ビール醸造所の Flat Earth Brewing もある。



2018年12月8日土曜日

Caribou Coffee

当地では Starbucks の他に Caribou Coffeeを見ることが多い。
ミネソタ発の企業だそうだ。 また、Starbucks は Target に入っていることが多く、ちょっと見慣れすぎている印象もある。

Caribou Coffee は店で出しているのもあるが豆も売っている。
コーヒーはわりと好きで毎朝飲んでいるが、ミネソタ在住としてはCaribou Coffee をチョイスするのもよいだろう。
高級なスーパーに行ったら、パックされた豆でなく豆を測り売りしてくれるものもある。

平日は時間も無いので、挽いいた豆を使うことが多いが、休日は手で挽いいてやるとさらに好みに合わせられて良い。




2018年12月3日月曜日

麻婆豆腐

アメリカでも手に入る材料で作る自己流中華料理。
今回は麻婆豆腐。

United Noodles に行けば日本製の麻婆豆腐の素が手に入るので、問題なく作ることができるが、好みに合わないので自分で作る。作る頻度が高いので、いちいちUnited Noodles に行けない、というのもある。



麻婆豆腐は好きなので何回も作っている。人それぞれの好みがあるだろう。下の記事にも、いろいろな紆余曲折が含まれている。私がおすすめするポイントは次のとおり。

  • 豆腐は塩茹でする。水分を抜き、温めて、混ぜた時に温度が下がらないように。
  • 油はごま油を使う。美味しさ倍増。
  • ミンチは炒めて、油が濁って、また透明になるまで。これで一旦溶けでた旨味が肉に戻る。
  • ニンニク、トウガラシは焦がさない。香りを出したら肉を入れて温度を下げる。
  • 可能な限り、花椒を入れて辛くする。 炒める前に入れて、さらに仕上げでかける。
  • 片栗粉を入れたらしっかり焼く。シャバシャバしてたらだめ。グツグツと溶岩がボコボコするぐらいまで。スープを片栗粉で閉じ込め、味と香りを出す。


2018年11月30日金曜日

口水鶏(よだれ鶏)

アメリカではなかなか食材や調味料が手に入らない。
自己流でアレンジ中華料理(四川料理)。
口水鶏は、蒸した鶏肉に辛いタレを掛けたもの。ヨダレがでるほど美味しいから名付けられたらしい。






2018年11月24日土曜日

シカゴ

感謝祭の4連休を利用してシカゴに国内旅行。とにかくどこか行かなければ気がすまなかったけど、寒いし手配は面倒で、えいやーと決めた。片道6時間半のドライブ。溜まったポッドキャストを消化する。現地2日のプラン。

  • 一日目
    • Yolk
    • Field Museum
    • Adler Planetarium
    • 360 Chicago
    • Geno's East
  • 二日目
    • Millennium Park
    • Aquarium
    • Museum of Scienc and Industory
    • Oysy
  • 三日目
    • Mitsuwa Market Place









2018年11月11日日曜日

56 / Loway Pils



醸造所: 56 brewing

品名: Loway Pils

種類: Czech Pilsner

あっさりしたピルスナー

玉ねぎスープ

無水調理で玉ねぎスープを作る。
玉ネギの甘さが出て、コッテリした感じ。
とても安いし、作りダメしておいて毎朝温めて食べると良い感じ。
半分ぐらいに薄めても十分に美味しい。

スイートオニオン 2玉。

  1. 繊維を切るように、できるだけ薄くスライス。
  2. 鍋にオリーブオイルを引く。
  3. 玉ネギスライスを投入。
  4. 塩と調味酒をふりかける。
  5. 極弱火で40分。
鍋いっぱいの玉ネギが


こんなに縮む。

2018年11月6日火曜日

Surly / First Avenue +1



醸造所:Surly

品名: First Avenue +1

種類: Golden Ale


非常にあっさりしている。

2018年11月4日日曜日

Surly / Furious



醸造所:Surly

品名: Furious

種類: IPA


「インドの青鬼」みたいな、いかにもというIPA。

2018年11月1日木曜日

Fair State / Vienna Lager



醸造所:Fair State

品名: Vienna Lager
 
種類: Amber Lager


ラガーらしいしっかりした苦味とコクが美味しい。

2018年10月28日日曜日

Fulton / 300




醸造所:Fulton

品名: 300

 種類: Mosaic India Pale Ale


一口目は爽やかで苦くないが、あとからIPAらしい苦味が来る。
Fultonは全体的に新しめのテイストで、わりと好き。

2018年10月27日土曜日

ベーコン白菜鍋

バーミキュラで無水鍋。

冬は白菜、それにはベーコンがとても合う。
アメリカでは白菜はほとんど見かけなかったが、冬になると、さすがに見かけるようになる。

小さい白菜を丸ごと一つ。
鍋の底には焦げ付き防止のためにオリーブオイルを引く。
硬い部分が下層になるように、また、白菜とベーコンを交互に積層する。
水が出やすいように調味酒を回しかける。
超弱火で40分の無水調理。鍋いっぱいの白菜が半分以下になる。
開けてみたら水が足りなかったので足してさらに10分。

何日かに分けて食べる。




612 / Gateway Park



醸造所:612 brewing

品名: Gateway Park

種類: Pre Prohibiton Lager


Lager だが苦くなく、非常にフルーティ。
612 はバーでは見かけるが、酒店ではあまり見かけない。


2018年10月25日木曜日

Bau Haus / Sky-Five!



 醸造所:BauHaus

 品名: Sky-Five!

種類: Midwest coast IPA



IBU 70と書いてある割には全然苦くなくて、さっぱりした飲みやすい感じ。

2018年10月21日日曜日

Able / First light



醸造所:Ablebeer


品名: First Light

種類: American IPA


IBU 60と書いてある割には全然苦くなくて、さっぱりした飲みやすい感じ。

Insight / Devil's companion



醸造所:Insight Brewing

品名: Devil's companion

種類: London style porter

スタウトっぽい味。

2018年10月18日木曜日

Bad Weather / Hopcromancer IPA



醸造所:Bad Weather

品名: Hopcromancer

種類: IPA

冬になったので。普通の美味しいIPA.寒いとこういう濃い味付けが懐かしくなる。

2018年10月14日日曜日

Insight / Sunken City



醸造所:Insight

品名: Sunken City

種類: Saison

フルーティだが甘すぎない、Saisonらしい飲みやすさ。

バーミキュラ ライスポットミニで低温調理

低温調理の実験結果が溜まってきた。

本来は別々の記事にしたほうがいいのかもしれないが、
溜まった分をこの記事にまとめる。

基本的には、次のとおり。

1. 下ごしらえをする。
2. 鍋の設定を中火にして「炒めOK」の表示が出たら表面を焼く。
3. ??℃で??分。
4. 出来上がり。

設定を間違えなければ失敗のしようがない。
ただし、材料の選択と温度の設定には若干のコツや相性、ノウハウがある。


Afton State Park

紅葉のシーズンでもあり、Afton State Park に自転車で行ってみた。



2018年10月11日木曜日

BauHaus / Wonderstuff



醸造所:Bauhaus

品名: Wonderstuff

種類: Neo Bohemian Pilsner

 Bauhaus は二回目の登場。飲みやすい、軽いピルスナー。Super Dry 的な。

2018年10月7日日曜日

Sumit / Extra Pale Ale



醸造所:Sumit

品名:Extra Pale Ale

種類: Extra Pale Ale

 Sumit は大手の醸造所。スタンダードなEPA。人々の嗜好のド真ん中を狙っている感じ。

2018年10月4日木曜日

56 / Nosehair


醸造所:56 brewing

品名:nosehair bender ipa

種類:Dry hopped IPA

缶がとても目立つ。フルーティであまり苦くないIPA。

2018年10月1日月曜日

Bauhaus / Schwandtober fest



醸造所:Bauhaus brew labs

品名:Schwandtober Fest

種類:Bavarian Style Festbier

特徴的なパッケージのバウハウスはミネアポリスの醸造所。
これは限定醸造品。Malty & Smooth と書かれているが、深煎りの味わい。でも苦すぎずに飲みやすい。

IBU-27、5.7% ALC.


2018年9月30日日曜日

日本人の英語

日本人の英語

マーク・ピーターセン著。岩波新書の古典的名著。

日本人が間違いやすい、冠詞や名詞の複数形、前置詞、時制、関係代名詞、などの英語の文法要素について、
比較形式で解説をしている。

比較形式というのが重要で、実際に使おうとした時の使い勝手の向上に繋がる。

「こういう場合には定冠詞を使います」という「A→B」だけの解説ではなく、なぜ不定冠詞を使うといけないのか、不定冠詞を使うとどういう意味に鳴ってしまうのか、と言う「¬B→¬A」な点がきちんと解説されていることに、本書の価値がある。冠詞だけでなく前置詞や時制などについても同様の解説方法をとっている。

一読しただけでは到底身につくものでは無いし、話し言葉であまり活用できているわけではない。
しかし、メールを書く時など、いったん立ち止まって、この場合はどうするのがいいだろうか、と考えなおすきっかけにはなっている。

2018年9月28日金曜日

Fair State / Pils


醸造所:Fair State

品名:Pils

種類: Pilsner

あちこちのレストランで on Tap されているメジャーな醸造所。
ビルスナーだが、軽すぎずしっかり苦い。

2018年9月26日水曜日

Utah Teapot


CGの世界では標準的なモデルとしてよく使われる Utah Teapotというものがある。
すこし関心がある人なら「それか!」と思ってくれるだろう。
 




そのモデルは想像上の産物ではなく、実物をスキャンして作られたものだ
だから、CG以前より実物は存在し販売されている。
良くあるウワサ話でも何でもなく、上のリンクはCG界の第一人者である西田友是先生によるものだ。



2018年9月25日火曜日

Voyageurs国立公園

アメリカにはいくつもの国立公園がある。有名なものでいえばイエローストーンなど。
ミネソタにも、カナダとの国境付近に Voyageurs 国立公園というものがひとつだけある。
国内旅行もしてみたかったし、自然に触れて写真を撮ったりしたかったので、試しに行ってみた。




2018年9月24日月曜日

Indeed / Peach bum IPA




醸造所:Indeed Brewing Co.

品名:Peach Bum IPA

種類: IPA


名前にPeach とあるがモモ感はしない。すこしフルーティな普通のIPA。

Blacklist / Artisan Ales



醸造所:Blacklist

品名:Artisan Ales

種類: Belgian Style Wheat Ale

Duluth の醸造所。Duluth を訪れた時に買ってきた。
味は、アメリカンなビールとは異なりあっさりしている。

2018年9月17日月曜日

Tin Whiskers / Schottky Pumpkin



醸造所:Tin Whiskers

品名:Schottky Pumpkin

種類: Pumpkin Ale



秋なので買ってみた。パンプキンだが、香辛料の味が勝ち過ぎている。

Tin Whiskers はセント・ポールのダウンタウンに醸造所があり、ブリューパブにもなっていて、出来立てが飲める。


2018年9月16日日曜日

Bell's / Two heated' ale




醸造所:Bell's

品名:Two heated' ale

種類:American IPA


IPAといいつつフルーティを強調していて苦くない。

パッケージの魚の絵がカッコいい。息子が好きそう。

Surly / Kitsch




醸造所:Surly Brewing Co.

品名:Kitsch

種類: Hoppy Lager


飲みやすいけど、ラガーなのかホッピーなのかよくわかならない。

Surly / Hell




醸造所:Surly Brewing Co.

品名:Hell

種類: Lager


ラガーといいつつあっさりしている。Coors や Budweiser をちょっとちゃんとした雰囲気。スポーツ観戦などに最適。これは、アパートのアメフト観戦会(ミネソタ Vikings vs. ウィスコンシン Packers)でサービスされていたもの。



Surlyは、たぶんミネソタで一番大きな醸造所。

パット見 500mL缶に見えるが 1pint=16 fl oz=473mL。

2018年9月15日土曜日

NiceRide

セント・ポール、ミネアポリスには自転車レンタルサービスが2種類ある。

一つは(半?)公営の Nice Ride。もうひとつが民営の Limebike だ。Limebike は自転車だけでなく電動スクーターのレンタルもしている。

この記事は NiceRideについて。




Cader Lake Trail

セント・ポール、ミネアポリスエリアには、さまざまな Trail(歩行者道 自転車も可)がある。今回は Cader lake trail 方面に行ってみた。

大まかなルートは、セント・ポール→Como Ave→Univ. of Minnesota Tranitway→Dinkytown Greenway→Stone Arch Bridge→West River Parkway→Cader lake trail→North Cader lake trail→
Cader Lake LRT Regional Trail→Midtown Greenway→Marshall Ave.→セント・ポール。


道は全般的に非常に良い。ずっと快適に走り過ぎていて、途中で止まって写真を取っていない。



2018年9月14日金曜日

Bent Paddle / Venture Pls


醸造所:Bent Paddle Brewing Co.

品名:Venture Pls

種類:Pilsener Lager


キレがよくしっかり苦い。かといってIPAのようなコッテリさではない。サッポロ黒ラベル好きならこれも好きだろう。

スペリオル湖畔の街 Duluth の醸造所。派手さは無いが堅実なビールのイメージ。

縦横比が美しく無いが、350mL缶ではなく 12 FL OZ。バーなどでスモールサイズはだいたこのサイズ。

2018年9月9日日曜日

Lakes & Legends / Marigold

Lakes & Legends / Marigold








醸造所:Lakes & Legends

品名:Marigold

種類:Golden strong ale

非常にフルーティ。甘くモモやマンゴーのような果物の味がする。

Fulton / Sweet child of vine

ステートフェアで学んだが、ミネソタ州には140のビール醸造所があるそうだ。
いまさらながら、ビールの記録を付けてみよう。
「ビール」タグを付けてある。

Fulton / Sweet child of vine



醸造所:Fulton

品名:Sweet child of vine

種類:Northern India pale ale


Fulton のもの全般に言えるがキレがよくサッパリしている。
品名にもあるが白ワインっぽさも感じられる。