2018年12月15日土曜日

ローカル蒸留酒・ミネソタの蒸溜所めぐり

ミネソタは農業州で、毎年のState Fair では各地の醸造所が出店している。ミネソタ州内には140の醸造所があるのだそうだ。ビールはとても一般的な飲み物で、どこのレストランに行っても数種類のローカルクラフトビールがオン・タップである。ブリューパブもセント・ポール市内にいくつか(Tin Whiskers, 12welve eyes, Birch’sなど)ある。郊外やミネアポリスに行けばさらにたくさん。
酒屋でもいろいろな種類のローカルクラフトビールが売っている。ロング缶は1パイント(473ml)だ。

それだけでなく、ローカルクラフトの蒸留酒もいくつかある。
マップはこちらを参照。セント・ポールから一番近いところでは、11Wells。バスで15分ぐらい、徒歩ならEast St Trail を通って30分だ。隣に、ビール醸造所の Flat Earth Brewing もある。





カクテルルームが併設されている。

当地では、ジンやラムはカクテルにして割って飲むのが当たり前、のような感じである。
日本でブームになってきたような、クラフトジンの微妙な味わいを楽しむような感じには、まだ至っていないのだろうか。

酒屋に行けば、クラフトを謳ったジンやウォッカも、何種類か売っている。
代表的なものは Northmanのものだ。ミネアポリスで最初の小規模蒸溜所らしい。
Nikka Caffey Gin のような感じのシンプルなラベル。そこには、バッチナンバーや作業者のサインが手書きされている。



味は、Ginっぽい薬臭さと甘みがあるものの、複雑さの感じでいえば、Caffey Gin や Suntory ROKU のほうが好みだ。


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