2023年5月22日月曜日

Exped WhiteOut 30S

先日のMidwest Mountaineering Adventure ExpoでEXPEDのダイニーマ防水ザック30Lの旧モデルがアウトレットで安くなっていたので購入。私の活動領域からすればオーバースペックであるが、カヌートリップに行く予定があることなどから。 アウトレットで外観は汚れがあったりするが、それぐらいでヘタるような素材ではない。

 

Expad WhiteOut, TheNorthFace, Ospray Stratos, Evoon


 

 

Exped WhiteOut 30S

隣にほぼ同形状のBlackIce(赤)もあったのだが、色(白)と素材感(WhiteOutはダイニーマ、BlackIceはゴム引きナイロン)で一目惚れ。UL的作法に沿っており、かつそれ以上にシンプルなのが良い。

  • UV硬化フィルム+ダイニーマ素材(DCF: Dyneema Composite Fabric )。ゴワゴワしているが軽くて非常に頑丈。
  • 白の素材は気室内が明るく内容物が把握しやすい。高さがあって幅はスリム。
  • 潔い1気室、ロールトップ。左右をバックルで結合させる、左右をそれぞれカラビナで下方に固定する、ロールバンドの3種類が可能。カラビナはExpedオリジナルで仕舞いが良い。ロールバンドも余裕があるので、寝袋などを巻きつけることができる。
  • バンドがピロピロしないように巻いておける。
  • 背面にはデイジーチェーンがあるので、ストック、ピッケル、濡れても良いモノは外付け可能。カタログの想定装着物がアイスアックス。それでも大丈夫な頑強素材がダイニーマ。本体がシンプルなので自分で使い方を工夫するのも楽しい。
  • 当然ながら、ジッパーは防水、縫い目は完全シール。耐水圧20,000mm。
  • 背面パッドは取り外し可能。独立発泡型で、Bivyのハーフパッドに使える。そこまで切り詰めた行動はする予定ないが。パッドを取り外せば丸めて収納できるのは良い。
  • クッションはないが、チェストバンド、ヒップバンド(取り外し可)があり、フィッティングも良好。
本体がシンプルなので、使いやすいように自分でカスタマイズするのが基本。背面のデイジーチェーンにはバンジーコード(ゴム紐)でいろいろつけられるように。ショルダーハーネスには、Peak Designのキャプチャー(カメラホルダー)、ボトルホルダーなど。
次のOsplayの通常のリュックとは異なり、側面にボトルポケットが出っ張っていないので、樹の隙間を通り抜ける時、腕を振る時などにスリム感を実感する。


先日購入したOptimusのクッカーもそうだが、ヨーロッパ・スイス製はデザインが良い!

防水ポケット、ストックホルダー、デイジーチェーン

上を巻いた後は左右でパッチン止めても、下方にカラビナで押さえてもよい

このサイズで、チェストベルト、腹ベルトがある


Osprey Stratos 36

なぜか米国でもリュックの容量の単位はリットル。メインで使っているアウトドア用のリュック。1週間程度のハイキング旅は、このリュックを機内持ち込み、道中はホテル泊で衣類洗濯、カメラ+交換レンズ+三脚+パソコン、で対応可能。モデルチェンジしているが私の使っているのは旧型。

購入当時は50肩が最悪に調子悪くて、とにかく背負いやすい形状のものを選択。その分容量は小さく、重いが、背負心地は素晴らしい

重い&日帰りでは容量が余る、というのもWhiteOut 30Sの導入理由でもある。

  • 背面はクッションではなくフレーム+メッシュなので汗抜けが良い。背負ったときの安定性もよく、荷重がしっかり腰にかかる。
  • 肩紐は発泡EVAクッション。もちろん、ショルダーテンション、チェストバンド(笛付き)、ヒップバンド(ポケット付き)。
  • リュックボトムに雨用ザックカバーがビルトイン。
  • 主気室にサイドジッパー。
  • 下と表面にサブ機室、天蓋も外と中の2気室。下のサブ気室は寝袋用でコンプレッション可能。
  • ハイドレーション対応。
  • 最下部にマットくくりつけ紐
  • ジッパーやドローコードが引きやすい。
とにかく多機能。それらの機能が非常に考えられていて有用性が高い。

どうせ重くて多機能なら45-55Lぐらいの方が、今となってはフィットするかも、という思いもある。





Evoonビジネスリュック

仕事用リュック。20年ぐらい前から仕事でもリュック。外回りの仕事が増えたとき、肩掛けタイプを使ったことがあったのだが、非常に肩が凝った。それ以来リュック派。最近はビジネスリュックが増えて嬉しい。

何代目かの購入。四角い、撥水、容量が広がる(出張対応)、で探した。弁当を入れることもあるので、手持ちと肩掛けで姿勢が変わるものは不適合。ジッパーが壊れやすいが、それ以外は非常に満足できる。次もリピート買いするかも。とくに通常は20Lでそれほど分厚くないが、広げると35Lに拡張でき、1週間ぐらいの出張なら対応できるところが気に入っている。モバイルバッテリ対応、スーツケースハンドル取り付け、TSAロック付属、など的確に出張者のニーズを押さえた機能が良い。

私が買ったのは初代だが、好評なのか3.0まで出ている。

 

The North Face ボックスリュック

いまではあちこちで見かけるTNFのボックスタイプ。日常使いに。公式容量は30L。日本上陸当時にデザインが気に入って購入。ポイントは、一気室で上から何でも突っ込むタイプ。ぐるっとジッパーが開くタイプはジッパーが壊れるので好きではない。PVCナイロンで撥水(ただし底面は普通のナイロンなので非防水)。四角い形状。そろそろ形も崩れてきてPVCがハゲてきた。寿命かもしれない。 背面フィットはそれほどではなく、ハイキング用に使ったり、一日背負っていると疲れる。


 

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