現在使っているディスプレイがチカチカするようになってきたので買い替え。日本に帰ってからも使うことを考えると27インチ。まだ、Dot by Dotで表示することもたまにあるので、4Kではなく、2450x1440のままにした。ただし、将来的にノートPCを接続することを考えてUSB-C対応のEV2975を選定。新機種のためアメリカではほとんど出回っておらず、Amazon.comの在庫に入った瞬間にポチった。
レビューと印象
イタリアから発送されてきた。箱は水濡れと衝撃でボロボロだったけど中身は無事。コンセントはイタリア仕様。まぁ使えるから良いか。
Eizoのディスプレイの特長の一つは、スタンドの調整幅が広いこと。前のスタンドよりも改善されていて、狭い机でもより奥に設置することができる。傾きや高さの調整幅も広くなっている。
画像は問題なし。自動調光モードでしっかりと暗くなること、ペーパーモードで眩しくないこと、が良い。長く使うし常時接する画面なので、値段分の価値はあると思う。
M1 macとの相性問題が報告されているが、mac側の問題だし、将来的には改善されることを期待しよう。試していないがメニューに入力信号をRGBに固定する設定がある。設定で回避できるかもしれない。
USBハブ機能はなにげに便利だ。常設の機器に対してポートを消費しないですむし、配線も少なくできる。
スピーカーも内蔵されているが、とりあえず鳴るだけレベル。 外付けスピーカーを推奨する。
結論:満足。
パソコンの履歴(自分用にメインで使っているもの)。いわゆる「PC老人会」。
PC-286。いわゆるPC98のEPSON互換機。大学1年のころにバイトして購入。増設メモリやHDDなどを追加して3年ぐらい使った。5"フロッピー。Windows3.1は導入せずにTurbo-Cでプログラミングを始める。
i486。ミドルタワー機。CDROMが付いた。大学3年のころに購入。Pentiumも出ていたが廉価版のi486。ディスプレイは1280x1024。当時としては頑張った。このころからLinuxを使い始める。Slackware+JE。Kernelのバージョンが1.0前後で、わりと頻繁にカーネルビルドが必要だった。ちなみに、Bloggerのアカウント名のdarkstarは、Slackwareのデフォルトホスト名。
Portege620。東芝のラップトップ。割と小型(12"ぐらい)でスティックポインタが付いたモデル。バイト先(Web構築など)に持っていったり、就職して大阪に移動したりの時代に使用。PCカードのモデムを挿入。電話機のところに持っていってもジューラージャックを繋ぎ変えてメールをgnspoolというツールでバッチダウンロードして使っていた。fj.*とかMLとかの時代。
PC2003。Pentium4(悪名高きNetBurst)。星野金属のアルミ・ミドルタワー。5インチ・ベイにHDDチェンジャーを装備。結婚後に購入。回線がADSLになった(後に光)。これと同時に買ったPCデスクは今でもまだ大阪の家で現役。Realforceのキーボードも継続利用中。OSはVineLinux。日本語フォントとaptのパッケージ管理が優秀だった。最初はCRTだったが、途中でディスプレイがLCD化した(L567 1280x1024)。
PC2012 MicroATX。Sandy Bridge(4コア)。今も現役。SSDx2+HDDx2(いずれもSATA)の構成。OSがUbuntuに変更。途中、MB、HDDなどを故障交換しているが、筐体や主要部品は同じものを使い続けている。買った時の選定が良かったのか、PCの進歩の速度が鈍ったのか、今でもさほど不自由せずに使うことができている(ときどき重いウェブサイトで反応に時間がかかるので帰国ぐらいで買い替えかも)。途中でRTX1050を追加して内蔵グラフィックから解像度が増加。機械学習などにも対応できるようになった。ディスプレイがEV2750(2450x1440 27inch)になった。
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