2025年7月6日日曜日

HOKA Hopara 2

スポーツ用サンダルとして、Keenのものを長らく使っていたが、劣化したので買い替え。こんどはHOKA HOPARA2にしてみた。Keenで感じていた不満点がどのように改善されているか、という観点で使い勝手を見てみる。

 

 

 

つま先が覆われているサンダル。

というジャンルがあり、昔(30年ぐらい前、大学生のころ)に買ってみた。当時は、そのようなものはほとんどなく、買ったのはSalomonのサンダルで、つま先が覆われていて、踵にストラップがつている。サンダルとしての水場扱いや通気性に優れていて、足の保護と固定も可能。いいものを見つけたと思って満足していた。

その後、Keenが登場し、いつでも買えるようになって、ダイビングや川遊びのときなど、3代ぐらい履き潰している。家族もKeen使用率が高い。ちなみに、Keenの本社はポートランドで、本社の前に自販機がある。

 

Keen(Newport H2)の不満点と比較。

今回も、靴底が経年劣化で固くプラスチック状になって割れてきたので買い替え。Keen継続でも良かったのだが、いくつか不満点があり、それが解消されていそうなHOKAのHOPARA2という、サンダル(つま先が覆われていて踵にストラップがある)を購入してみた。 

 



底が硬い

Keenは靴底のクッション性が無く硬質ゴムみたいで、立っているときの足裏への負担を感じることがあった。厚底スニーカーの代表でもあるHOKAのHOPARAならば、それは解消されるのでは、と。実際、HOPARA2は靴底のクッション性も豊富で、かなり改善されて満足。 

 

保水性があるクッション材

Keenはアッパーがナイロンなのだが、それが直接当たると痛いので、内側はクッション材が貼られている。 実際に水に濡れると、そのクッション材が保水して、いつまでも冷たいのが不満点だった。HOPARA2はアッパーがメッシュ素材なので保水せずに、すぐに乾く。

 

石コロが入ってくる

川や砂浜を歩いているとアッパーの隙間から石や砂が入ってくることが多い。HOPARA2はサンダルとは言いつつも、足をすべて覆うようにメッシュ素材になっているので、かなり石が入ってこない。さらに、足首の部分はニットっぽくなっていて足と靴の隙間を覆うようになっている。実際には踵部分の開口部から石が入ってくる(とくに、跳ね上げた破片など)があるが、頻度としては低減されている。 

 

ヒモの劣化

アッパーを締めるヒモ、Keenはゴム紐。フィット感を高めるにはよいのだが、長い間使っているとゴムが劣化してくるのが良くない。その点、Hopara2はゴムではないヒモで締めるようになっているので、耐久性が期待できる。

 

具体的に比較してみると、きちんと不満点を解消したデザインになっており、よく研究していることがうかがえる。長期使用が楽しみだ。

 

 

重量(片足)

  • Keen 実測 230g
  • Hopara2 実測315g 
  • Teva 実測170g 

実測ではHopara2は、サンダルとしてはかなり重い。履いたときにはあまり違いを感じないが、持ち運びにはTevaのほうが良さそうだ。 

 

ミネソタは、衣類と靴が無税。というのも、アメリカにいる間に買っておこうと思った理由。

しかし、何店かアウトドア点を回ってみても、HOKAの取り扱いがあってもHOPARA2はあんまり売っていない。HOKAのサイトで実売店舗を検索し、店員に聞いてみると、奥の倉庫から出てくる感じ。あまり売れていないのだろうか?セカンドモデルが出ているぐらいだから、そこそこ売れているように思ったのだが。

 

使用感

早速、ぬかるみの林間道がつづく、ミネソタのステートパークの雨天ハイキングで使ってみた。

靴底のグリップはほどほど。ビブラムのメガグリップほどではないが、普通にグリップする。ただし、苔むした岩や、濡れた丸木だとグリップを失うことがあった。通常のハイキングでは問題ないだろう。 

フィット性もほどほど。Keenよりは格段にスニーカーに近い。ただし、究極に私の足に合っているモンベルのトレッキング靴に比べると、足と靴の隙間が多く、若干ストレスに感じる。 

雨の中歩いて、泥が付いても、水で洗って、靴下を脱いで素足で履けば、十分に速乾する感じ。上述のように、跳ね上げた小石が若干靴の中に入ってくるが、十分に改善されている。

 

今は、モンベルのミッドカットの防水の軽登山靴をハイキングには使っている。最近の流行りはローカットで防水が無く速乾かつ厚底でクッション性が高いタイプ。HOKA HOPARA2はハイキングシューズではないが、かなり特性が近いと推測される。モンベルの靴が傷んできて靴底が剥がれかけ。時期トレッキングシューズをどちらのタイプにするか、HOPARA2で試してみたい、という意図もあった。今の感じだと、やっぱりモンベルのほうが私の足には合っている感じ。

  

コーヒーマグも世代交代

日常使いしていた「ヒロポン」印のコーヒーカップの取手にヒビが!

キープしておいた、電子工作チートマグが日常使いに。インチメモリ、ミリメモリだけでなく、ASCIIコード表なども付いていて、とても便利。

どちらBooth販売。Tシャツとおなじで、マグカップもネタ系が好き。


 

 

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