2019年11月25日月曜日

『新しい料理の教科書』



https://www.amazon.co.jp/dp/4838730241



アメリカは物価が高いので必然的に食事は自炊が中心となる。日本ではほとんど料理をしていなかったが、アメリカに来てゼロから覚えていっている状態だ。

定番の料理のレシピを、科学的に分析し、改善提案をしている。その理由が科学的に書かれていて、理系としては理解しやすいのがよいい。

例えば、ニンジンは茹でずに焼いたほうがいい、なぜならば旨味成分が水溶性だから。逆にブロッコリーは旨味成分が脂溶性なので茹でたほうがいい、など。それ以外に、肉の下処理や熱のかけ方なども参考になるテクニックが多く紹介されている。

部分的には、最近のネットレシピで紹介されている原理が多く、3割ぐらいは実践済みだった。残りのレシピも試してみたい。


過去の読書記録はこちらhttps://cold-darkstar.blogspot.com/search/label/%E6%9C%AC
https://booklog.jp/users/nkon
http://park11.wakwak.com/~nkon/misc/book/

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