2022年11月8日火曜日

Bike the Coast - LA ride

ミネソタの11月は、寒いが雪が積もっていない。何もすることがない。

いっそのこと、温かいところへの旅行を計画していたら、LAに引っ越した元ミネソタの友人からバイクライドイベントの提案をいただいた。

Bike the CoastというSan Diegoの海岸線を往復する50/100mileの自転車ライドイベント。それだけで素晴らしいのが確定。LA観光、ライドも組み合わせたい。

業務の都合や出張者対応などで長期の休みを取ることができなかった。消化不良感もあり、LAは再訪してみたい。

 


 

 

日程

Ride the Coastは11月はじめの土曜日。

金曜日にLAに飛んで、レンタル自転車を受け取りSan Diego泊。

土曜日は、50マイルのライドイベント。アフターパーティが終わったらいい時間なので部屋で休憩して夕食。San Diego泊。

日曜日に、LAに移動してサイクリング、自転車の返却、LA泊。

月曜日は観光してMSPまで帰ってくる。

もうすこし休めればよかったのだが、なかなか難しく、やり残し感が多いスケジュールになってしまった。

 

 

自転車

今回は自転車を現地でレンタル。今回はLiveloというサービスを利用。 ネットで予約を集め、取り扱いを実店舗に依頼しているような感じ。今回借りたのはLAXに近いLuft Cyclingというショップ。チタンフレーム, 11sアルテグラ、ディスクブレーキ、HUNTのエアロホイール、という、豪華で最新の装備。予約時にペダルも選べるし、ステムの長さも選べるし、工具やガーミンマウントもオプションで付けられる。ヘルメットもレンタル可能。若干整備不良で、ディレイラーやディスクブレーキから音鳴り、リアホイールのバルブからエア漏れ。エア漏れはバルブコアを締め直したら復活したので、実際は問題にはならなかった。

 

自転車店には開店時間の10時についたのがだ店が空いていないので近くで昼食。ミネソタ時間では12時なのでお腹が空くのだ。

 

自転車をピックアップしてサンディエゴに移動するのだが、カリフォルニア名物の高速道路の渋滞は噂どおり。5車線ぐらいあるハイウエイだが車の量がそのぶん多く、常に渋滞気味。車線変更も頻繁に行う。事故も多い。LA→SDの片道で4件も目撃した。混雑→車線移動→事故→渋滞。

スタート地点、ホテルは、サンディエゴの少し来たのオーシャンサイドという街。登録して周辺を散策。スタート地点には桟橋があり多くの人が釣りをしている。桟橋の先端にくると広々と太平洋が見渡せる。海風は寒く、サーファーがたくさん。ビーチでは人々がくつろいでいる。岸にはリゾートホテルっぽい建物。

 

 

その後車でサンディエゴの市街に移動して、ビーチ散策。ホテル・デル・コロナドなどを見る。帰り道、Port Brewingでビールを味見。その場で知り合った人から、3年に一度しか醸造しないというDuck Duck Goozeというサワービールのボトルを開けていただいた。ホテルに戻って近場で夕食。


近くの基地に帰る訓練を終えたA-10攻撃機


Bike the Coast

サンディエゴの海岸を走る。フラットで美しいコース。途中のエイドも、ゴール後のフード+ビールも充実していて、とても楽しめる。

50マイルの走者は0745から1分ごとのウェーブスタート。海からの冷たい風。夏用長袖ジャージだとすこし肌寒い。日差しが強く寒暖差が大きいので日中は暖かくなる。

ルートのほとんどは海沿いの道。車道並走だが、広いバイクレーンがあったり1車線がバイク/車共用だったりで走りやすい。路肩にはサーファーが車を停めて海に出ている。

エイドも広く、トイレや補給食でもあまり待たない。モリナガのジェル飲料が提供されていた。折返しのところ、街中で信号ストップが多かったり交通量が多い路肩を走る場面があった。

ゴール後はフィニッシャー・パーティ。8ドルのフードチケットがもらえる。ビールとハンバーガーで補給。 宿でシャワーを浴びて夕食。



車道並走だがバイクレーンは広い

海沿いはサファー

1st SAG。100/50/25mileで賑わっている


 

 


 

LA ride

日曜日、San DiegoからLAに戻って自転車を返す前に、せっかくなので観光風味でサイクリング。

ダウンタウンから電車(Metro)で出発点に移動。LAXの空港に降り立ったら、iPhoneに通知が来てTAPという交通系カードのインストールを推奨される。デポジットもなくWalletに電子カードが追加されて、チャージ可能。1区間$1.75。ただし治安はよくある地下鉄のそれ。

電車を降りて川沿いのトレイルを海まで。そこから北上してベニス・ビーチ。地元の人が様々に楽しんでいる。そしてサンタモニカ・ビーチ。観光客が多くて華やかである。途中のワインバー的なところでブランチ。

 


Ballona Creek沿いのトレイル
プラヤ・デル・レイ・ビーチ

 

ベニス・ビーチ
 
 
サンタモニカビーチ。観光地で人が多い

スクランブルエッグオムレツに自家製スモークサーモンとサワークリームをのせたん。サラダのドレッシングもフルーティな酸味で良い


ビーチをはずれてHollywood方面に住宅地、市街地を通ってビバリーヒルズなどを経由して移動。時間切れで、HOLLYWOODの看板が見えるところまで来て折返し。ハリウッドの観光地をウロウロしてから電車で戻る。

 



自動配送ロボット

駅の天井

 



宿泊は、トーランスの都ハイブリッドホテル。一帯は日本人街っぽくて「居酒屋」もある。ホテルのフロントも時間帯によっては日本語対応。バスルームもバスタブ+洗い場。トイレはウォッシュレット。

 

LA downtown

最終日はLA観光。なんと雨。LAでは年に数日しか雨が降らないので、むしろラッキーというべきか。

高い晴天率、緯度が低く観測範囲が広いこと、などからLA近郊の山には天文台が多い。パロマー山5メートル望遠鏡で撮られた数々の写真を、子供のころに科学啓蒙書でたくさん見て感動したことを思い出す。

時間もないのでSpaceXの工場見学(外から見るだけ)とカリフォルニア・サイエンス・センター。 それ以外の観光は次回への宿題。

カリフォルニア・サイエンス・センターは無料の科学博物館。展示の内容は全般的に子供向け。月曜日でもあり、小学生ぐらいの団体が多数。有料のIMAXシアターもある。退役したスペースシャトル「エンデバー」の実機が展示してあるのが見もの。やはり、実物は迫力・存在感が大きい。











 

 

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