2023年1月15日日曜日

ミネソタで刺身用の魚が買える店

タイトルはSEOを意識してみたが、先日グループラインで回ってきた、鮮魚店「 Brookies Fish Market」で魚を買ってきて調理をした話。

 


 

 

ミネソタはアメリカの中西部(内陸部)にある片田舎。最近はニューヨークとかロサンゼルス、シアトルのような海沿いの都会では、普通に美味しい鮨が食べられると聴くがミネソタでは難しい。よく行くWhole Foodsにも魚は売っているが、サーモンとコッド。普通にアトランティックサーモン、たぶんノルウェーの養殖で日本とモノは同じように思うが、シメや保存の技術なのか、生臭い。 ムニエルならイケる。冷凍マグロも、なぜか生臭く、しっかり火を通してオリーブオイル、にんにく、胡椒で食べる感じ。Lunds&Byerlysにもスシが売っているがサーモンとアボカドのカリフォルニアロールで魚の味はほとんどしない。

ちなみに、外食で食べるなら、ミネアポリス市街の、カドの店、ビリースシが有名。カドの店は高すぎて行っていないがビリースシは普通に美味しい。日本酒も美味しい。



 Brookies Fish Market

そんな中、日本人会のグループで回ってきたのがBrookies Fish Market。2022に新しくできたらしい。他にもCoastal Seafoodというのがあるが、鮮魚は充実した感じ。それでも、店内は冷蔵ケースが一つ。その中の1/3が魚、1/3が魚介(ホタテ、エビなど)。

魚はこれがすべて

いくつかの魚介はSushi Gradeを謳っており(Sashimi Gradeという場合もある)生食可能。



サーモン(1ポンド=450g)、ツナ(0.5ポンド=230g)、ハマチ(0.5ポンド=230g)を購入。頼めば皮は引いてくれる。

では、やっていきましょう。といいつつ、写真をほとんど撮り忘れたので。



サーモンはハラミの脂っこい部分は醤油とワサビで刺し身。それ以外の部分は、レアカツにしてみた。

サーモンのレアカツ

調理過程を撮り忘れたが、塩コショウして常温で10分放置、水を拭き取る。小麦粉、卵、パン粉(PANKOとして普通に売っている)で厚めに衣をつけ、160℃ぐらいの熱めの油でフライパンで揚げる。油は半身が浸かるぐらいにしてひっくり返す。中に火を通す必要はない。衣に薄く色が付いたらOK。よく切れる包丁でカット。

付け合せは手作りタルタルソースと、味変用にトリュフ塩、ゆかり、ワサビ、柚子胡椒など。天ぷらやとんかつなど脂っこいものに「ゆかり」が非常に合うので常備しておくと便利。

タルタルソースは、レンジで茹でた卵(器に割って溶いてラップしてレンジ)、マヨネーズ、玉ねぎのみじん切り、レモン、塩コショウ、砂糖、隠し味に醤油を少々。

WholeFoodsのサーモンで何回かトライしていたので火入れはバッチリ。魚の質が向上したので、美味しくいただけた。

翌日。マグロは半分を低温調理ステーキ、半分を塩マグロで刺し身。ハマチはコブ締めして刺し身。せっかくなので日本酒と合わせる。




マグロは部位的にスジが多い。刺し身で食べるにはすこし食べにくい。マグロのステーキはよくできたと思う。塩コショウして放置したあと、オリーブオイルににんにくで香り付けして、全周を焼く。ソースは、白ワイン+醤油+砂糖+ワサビ。さらにナッツをトッピング。中央部はレアだが臭みを感じることはない。

ハマチは腹側の身が若干崩れていた。油のノリは良いがすこし劣化し始めている感じで臭みを感じる。コンブで挟んで冷蔵庫で30分放置したのち、乾燥ユズをトッピング。また、切り分けてくれるのだが、切り方が刺し身用ではなく、てりやき風の切り方。このへんは店の方に学んでいってほしいものだ。


広告

実験的にAdSenseで広告を表示していた。2022年末ぐらいにGoogleのアルゴリズムが変更になったみたいで、広告が多いページはランクが下がってしまうようだ。ところで、Googleのメインのビジネスって広告ではなかったっけ?たいして収入になっていなかったので広告を外すことにした。私自身はAdBlockを使っているので、ほとんど広告を目にすることはないのだが、やはり、少しはクリックされるものだろうか。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

3 件のコメント:

  1. 昆布が手に入るならば「昆布締め」にチャレンジしてもいいかもしれませんよ。

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    1. アジア商店にコンブと乾燥ユズがあったので、ハマチはそれで処理しました

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