2023年4月16日日曜日

トマトとバジルの料理

暖かくなってスーパーに並ぶ野菜が春物になってきた。よく行くスーパーには、トマトの隣にバジルが置いてある。間違いない組み合わせ。以前、家で作ったら好評だったので、動画を撮影してみよう。 この週末は天気が悪く家に籠もっているのだ。

 

 

YouTubeのサイトに飛べば、4K高画質版が見れます。


 

分量は2人前ぐらい。夕食に食べて(これ一品だけで一食)残りは翌日の弁当。

材料

トマト 2〜3個。一口大に。一人あたり2個ぐらい。
バジル 2〜3束。一人ひと束。茎はとりのぞいて、食べやすい大きさに切っておく。
鶏肉 アメリカのもも肉は小さいので2個。日本の通常のもも肉だと1個で十分
玉ねぎ 1/4個 甘味づけに入れる。多いと玉ねぎが主張しすぎたり、水が出てベチャベチャになるので、これぐらい。串切りの方が水が出にくい。
ニンニク、トマトケチャップ、味の素


鶏肉を一口大に切り、塩を揉み込んでおく。

フライパンにオリーブオイルを敷き、包丁の腹で潰したニンニクを入れて香りを移す。

焦げを防ぐために、いったんニンニクを取り出し、鶏肉を投入。最初は動かさずに焦げ目をつける。他の野菜を入れると温度が下がり焦げ目が付かないので、鶏肉が最初。

焦げ目が付いたら、玉ねぎを投入。しんなりして甘みが出るまで炒める。玉ねぎはしっかり炒めて甘みを出したいのでトマトより先に。

トマトを投入。水分を飛ばしながら炒める。トマトは旨味豊富な野菜だが、トマトを入れる料理にはトマトケチャップも入れると、旨味が複合されて良い。軽く白ワインを入れても良いが汁っぽくなりすぎないように。取り出しておいたニンニクも刻んで投入。

最後にバジルを投入して、味の素を好きなだけ入れて旨味を増強。最後に味見をして、必要なら塩を追加。バジルがシナっとしたら出来上がり。

アメリカでは味の素はMSG(Mono Sodium Glutamate)と呼ばれて有害添加物的な扱いを受けている(たいていの粉末スープにはNo MSGと書かれている)が中華系のスーパーに行くと売っている。

仕上げに、ニンニク粉や胡椒を振っても良い。


中華惣菜に、トマトと卵を炒めたのがあるが、それのアレンジ的なイメージで作っている。トマトとバジルだと洋風になる。トマトは旨味がたくさん含まれているので、炒めると美味しい。


動画編集

前回の料理動画はiMovieでやったが、今回はフリーのDaVinch Resolveを使ってみた。DaVinch Resolveの方がBGMも含め、機能が豊富とのことだが、今回使った範囲では大きな差が無い。使い方は都度検索したらすぐに判明する。


余談

ケチャップはトマトからできているのに、なぜわざわざ、レトロニム的に「トマトケチャップ」というのか?食の歴史と語源をたどる物語として『ペルシア王は「天ぷら」がお好き?』が面白い。

 


 

 

2 件のコメント:

  1. 味の素は発売当初から賛否(石油由来説が凄いw)ありますが、味の決め手としてはプロもアマも、外せない調味料ですよね。

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    1. 今も否定的な人が多いですが、適切に味の素を使うと、他の成分に依存せずに、味をコントロールできるのが良いですね。

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