2025年8月31日日曜日

Hopkins Triathlon

以前からやってみたいと思っていたトライアスロン、今年こそはと思ってやってみた。 

結果はスイムがDNS。復活でバイクとランは実施。練習不足、見通しの甘さ、老化など、課題がたくさんあった。しかし、やってみた、ということ自体はとても良かったと思っている。 

 


 

HopkinsにあるShady Oak Lake周辺で行われるHopkins Royal Triathlon。400人規模のコミュニティベースの大会。ローカル感の雰囲気が初心者でも行けそうな感じ。

距離はスプリント。スイム=750ヤード(685m)、バイク=12マイル(19km)、ラン=5km。 

事前練習として、バイクはなにも問題ない。

ランは、平日の夕方に近所のミシシッピ川沿いの7.3kmほどのトレイルを何度か走る。最初のころは脚が痛くなって途中で歩いていたが、後半では6分/kmほどのペースであれば距離を継続できるような感じ。 5.5分/kmだと脚に負担がくる感触。ミネソタに来た当初には、Twin Cities 10 mileに向けての練習では5m10s/kmぐらいで走れていたのだが、老化ということで現在のペースを受け入れる。

スイムについては、ジムに行っている友人のゲストパスで2回ほどプールで1kmほど泳ぐ。ウエアやゴーグルが劣化していて、結局ゴーグルは買い替え。このときは1km泳げたので大丈夫だろうと思っていたが、オープンウォーターの湖で、途中に休憩無しで、というのは、プールとかなり条件が異なることが反省点。あとは、フィリピンでシュノーケルしたりして十分泳げていた感覚があって油断していた。それは8年前のことで、しかも海水で浮力がある状態。透明度が悪く淡水の湖とは条件が大きく異なる。

装備

事前に湖で泳いでみて装備の確認。以下で問題ない感じだった。

スイム=肩紐がないレーパン(パッドが薄めのやつ)+ピッタリとしたTシャツ(ユニクロ)。キャップとゴーグル。

バイク=水から上がって体を拭いて、ソックス、バイクシューズ、ヘルメット、サングラス、バイクジャージを着用。バイクにはゼッケンは不要だがランにも兼用するのでバイクジャージにゼッケンをつけておく。

ラン=ランシューズに履き替える。 

当日は8月にしては寒く、ウエットスーツの着用が許可されていた。もしあれば、ウェットスーツを着れば浮力の確保になるのでメリットは大きいと思うが、使用頻度に見合った投資かどうかは難しい。 

当日

パスタ130gを食べて会場に向かう。肌寒いので、なるべくジャケットを着て過ごす。貴重品とスマホをサポートに来てくれた友人に預ける。トランジションエリアに自転車と着替えをセット。ジャケットや帰宅用の着替えについてもリュックに詰めてトランジションエリアに。

スイム開始。水は冷たいがなんとかなる程度。周りのペースが早く、自分も力を使いすぎてしまう。クロールでスタート。しかしミスコースしてアサッテの方向に行ってしまったり、慌てて戻ったり。平泳ぎに切り替えてみても、方向を確認しながらだと進まないし、脚がつかないことと、周りが先にいってだれも居なくなってしまったりで、軽くパニック状態。体が浮かなくなって溺れかけたところをボートに救助される。

反省点としては、事前の休まずに泳ぎ続ける練習が不足していたことはもちろん、現場の対応としても、きちんとスローペースを守って、浮きながら落ち着いて泳げるようなペース配分が大切だと実感した。

オールアウト状態でほとんど体に力が入らなかったが、なんとかバイクに復活。

一周目は体に力が入らなかったり、濡れていて寒かったり、だが2周目以降は普通に走れた。クロスバイクで走っている人から、トラ専用バイクでかっ飛ばしている人までレベルは様々。上りがあったりもするが、脚の筋肉の疲れを抑えるためにシッティングで登るように。

ランへのトランジションはスムーズ。最初は脚の動きがギクシャクしていたが、500mぐらいから普通に走れるようになった。後半はバイクの疲労のせいで脚が攣りかけてペースダウンしたが、応援を受けて復活。最後は走ってゴールできた。応援は非常にありがたい。

 

練習不足でDNFとなり結果はダメだったが、もし時間と機会があれば、ちゃんと準備して、もう一度挑戦してみたい、と思う経験だった。自転車レースとは異なり、こういった持久系の運動は、他人と競うのではなく自分との挑戦。結果だけでなく、それに至る練習や準備などもふくめて、素晴らしい経験。これからも老化してく体と向き合いながら、運動を継続して、新しいことにもトライしていきたいと思う。 

 

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