生卵を食べれるのは日本だけ。外国ではサルモネラ菌に汚染されているので生卵を食べては行けない、とよく言われている。事実、アメリカではFDAはサルモネラ菌の検出を理由に、卵の生食を推奨していない。実際にはアメリカの卵でもサルモネラ菌に汚染されているのは稀だし、日本の卵も無菌ではない。
今日はイースターなので、卵を食べる。せっかくなので、卵を低温調理で殺菌して、卵かけご飯にしてみよう。
卵の殺菌条件は、57℃2時間。
この条件でゆでたまごを作る。
作成後は2週間ほど冷蔵保管が可能。
割ってみたところ、白身が若干白濁している。しかし、黄身、白身ともに生卵の食感である。
ニンニク出汁醤油とまぜて、ご飯に掛ける。
たまに聞く話ではあるが、アメリカのスーパーでも、低温殺菌卵が売っていることがある。
「Pasteurized」 と書いてある。殺菌された、という意味だ。しかし、私は見たことがない。
良くあるのが「Pasture Raised」。これは放牧で育てられた、という意味。殺菌とは全く異なる。
また、Pasture Raised, Free-Range, Cage-Free など似たような売り文句が並んでいる。順に行動範囲が狭くなる。それ以外にも、Organic だとか、Omega-3だとか「悪いデザイン」の見本のようにいろいろな情報が書かれている。
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