子供も大きくなり、各人の興味範囲が個別化していくなか、みんなの希望を調整してあつまって行動するのは計画が難しい。そのうえ、時差ボケ・体調不良・学校の宿題・天候などでフル稼働も難しく、スケジュール調整は頭を使う。
セント・ポール
セント・ポール近郊では、まずは Science Museum of Minnesota、大聖堂(Cathedral)、Keg and Casa、年齢によっては子供ミュージアムなどが対象になるだろう。Science Museum of Minnesota
https://www.smm.org/以前にも行っているので、そちらも参照。２回行くならメンバーになったほうがお得。
受付が5F。５Ｆは地学。ミネソタに関する地学的な展示。それに関連して、標本交換所がある。取れた鉱物や生物の標本を交換する。鉱物標本が採れる場所などは、Museum Shop に書籍として売られている。Superior湖畔の瑪瑙が有名みたいだ。
4Fは疑似科学とバイオ、数学の展示。科学的思考を身につけること、身近なことの裏には科学が関連していることを強く押し出した展示だ。
3Fは生物と物理。英語の練習も兼ねて、燃焼の三要素に関する実演も見た。家族メンバーも展示を見ながらだとプレゼンが聞き取りやすかったようだ。昼食も3Fのカフェテリアで取った。
今回はIMAXシアターで、国立公園に関するフィルムを見た。ロッククライマーの視点に立った、けっこうスリリングな映像だった。
大聖堂
https://www.cathedralsaintpaul.org/火曜から金曜の1:00からツアーをやっているらしい。訪問したのは月曜だが、普通に信者向けに開放されており、見学(参拝?)は可能。ステンドグラスはとても美しく、一度は見ておくべきだろう。毎週日曜はミサが行われる。
James J.Hill House
http://www.mnhs.org/hillhouse会館時間と行動スケジュールが合わなかったし、内部に入るのは有料だったので外から見るだけ。
Keg and Casa
https://www.kegandcase.com/農産物と食べ物のモール。2階ではここで作っているビールが飲める。1階にあるアイスは、アメリカンな雑な味ではなく、繊細な甘さなのでとてもおいしい。写真にも映えるのでお勧めである。それ以外に、炭火焼肉、チーズ、ハチミツ、ソーセージ、コーヒー、ケーキなどの店もある。
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ミネアポリス
公園的な観光地は、時差ボケ解消活動として、到着日に車で回った。Historic Fort Snelling
https://www.mnhs.org/fortsnelling昔の砦がある。歴史や古い建物に興味があれば。展示施設などはメモリアルデー以降の夏シーズンしか開いていない。
ここから川のほうに下れば、直接、Fort Snelling State Parkに入れるが、今年は大雪の影響による河川増水で一部が冠水している。この公園は、空港のすぐ隣の都市部にあるが、鳥や動物が多数生息していて、散歩するにはちょうど良い。
Minnehaha Fall
https://www.minneapolisparks.org/parks__destinations/parks__lakes/minnehaha_regional_park/Fort Snelling から Minneapolis に向かって川沿いに上流に向かってトレールもつながっている。もちろん車でも移動可能。冬は滝が凍っていたりするので珍しい。都市部のオアシス的公園。有名なので、何はともあれ行ってみても良いだろう。駐車場は $2.00。
Stone Arch Bridge
https://www.minneapolisparks.org/parks__destinations/historical_sites/stone_arch_bridge/古い鉄道橋だが今は歩行者自転車道になっている。橋自体も写真映えするが、橋を渡った対岸から Minneapolis のビル群が一望できるのも良い。ここは昔、St Anthony Fall という滝があり、そこに作られたダムの水力を使った製粉工場が稼働していた。今は Mill City Museum になっている、その建物も隣接しており、一帯は公園となっている。駐車場は $2.00。
Sculpture Garden
https://walkerart.org/visit/garden/有名な「スプーンに乗ったチェリー」など、現代アートの屋外展示物が並んでいる公園。本体の、Walker 現代アート美術館は有料だが、ガーデンは無料。橋を渡って、隣の Loring Park(冬期には Holidazzleの会場)まで移動でき、昼食なども食べれる。駐車場は半日$4.00。
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スティルウォーター
ランチを食べたり、アンティークショップ巡りをしたり。訪問したときは、雪解けの増水で川辺の公園には入れなかったのが残念だ。街は観光客向けの派手な店が多く、嵐山みたいな印象。
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ショッピング
それ以外に、衣料などを土産的に買い物したり。あまりショッピングなどには縁が無い家族なのだが、妻の希望で現地のスーパー的なものをウロウロしたり。MoA
https://www.mallofamerica.com/アメリカ最大のモール。室内に遊園地があったり。息子の希望で地下にある水族館(Sea life)に行ってみた。マニアックな展示が多くて満足してくれたようだ。書店(Barnes&Noble)も入っている。日本の「マンガ」の英訳版もかなり有る。ラインナップがマニア受けしそうなものが中心で良い。
REI
https://www.rei.com/アウトドア用品の店。自社ブランド品だけでなく他社品も含めてアウトドアウエアや用品を売っている。自転車用品も下手な自転車屋よりは充実しているぐらい。モールのブランドショップに比べて割引して売っているのでお得。
Bed Bath & Beyond
https://www.bedbathandbeyond.com/その名のとおり、リネン、風呂用品などが売っている。それ以外にも調理器具なども売っている。実際に、何個かはここで買っているが、妻が言うには「期待したほどではなかった」とのこと。
Home Depot
https://www.homedepot.com/日本にもあるが、巨大なホームセンター。巨大さを体感しただけで、結局、なにも買わなかった。まぁ日本でも売っているので。
Dick's sporting goods
https://www.dickssportinggoods.com/スポーツ用品だけでなく、アウトドアウエア、釣具、自転車用品なども売っている。ウエアなどは安売りしていることがあるので、お得である。当地では、Patagonia、Columbia、The North Face がメジャーな気がする。
Whole Foods
オーガニック食品などを取り扱っている高級スーパー。ここは比較的野菜とか肉が多い。それでも店のほとんどは加工食品ばかりだ。他にも、Lunds&Byerlys、Mississippi Market Coopなども行ったが、Whole Foods が一番便利ではある。
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レストラン
今回の滞在では、昼食は外食したが、夕食はスーパーで買ってきた食材をアパートで自炊した。味も好みに合わせやすいし、分量の調節もしやすい。Dock Cafe
https://www.dockcafe.com/Stillwater のカフェ。ランチで利用した。味付けがアメリカンな感じではなく日本人の口にも合う感じで、とても好評であった。Walleye の料理が食べられる。
Eggy's
Sculpture garden の隣の Loring Park の近くのカフェ。カフェの軽食かと思えばボリュームタップリである。卵を使った料理が多く、ボリュームだけでなく、味付けもアメリカン。写真はエッグベネディクト。その上にクリームとソース、下にハチミツ風豚肉、ワッフル。それが２セット。さらにフライドポテトが皿の半分。エッグベネディクトは見えない。
低温調理
牛肉(NewYork strip aged beef 1.8lbs)塩コショウを摺りこんでから、55℃1時間。
表面を高温バターでさっと焼く。
低温調理汁を煮詰めて、上のバターと赤ワイン、砂糖、醤油で味を整えてグレービーソースとする。
瞬殺。
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シカゴ
ミネソタだけでは間が持たないので、早朝発深夜帰着の飛行機でシカゴに行って来た。飛行機はAmerican Airline が安く便利な時間だった。空港から市街へはLyftで移動。往復とも渋滞気味で1h10mほどかかる。1h30m見ておいたほうがいいだろう。0640 MSP → 0830 ORD
2220 ORD → 2343 MSP
誰に聞いても１日では短すぎる、という意見だが、それには基本的に同意する。しかし日程の都合や、詰め込みすぎての過労を考慮して1日にした。シカゴは以前に行っているが、今回行ったところは次のとおりだ。フィールドミュージアムは全員で行ったが、シカゴ美術館とシェッド水族館は別行動で興味が有るグループに分かれて行った。
フィールドミュージアム
https://www.fieldmuseum.org/前回は修理中だった、T.REXのSUEの展示がオープンしていた。4D映像で知ったのだが、SUEはSouth Dakota の Bad Lands から出土したらしい。今度行く予定をしているので、発掘現場の雰囲気を知ることができそうなのは楽しみだ。
シカゴ美術館
https://www.artic.edu/有名作品ばかり。見たいものは全て見れたのでよかったと思う。隣のミレニアム・パークも観光スポットである。
シェッド水族館
https://www.sheddaquarium.org/大きな水族館で、五大湖の淡水魚、アマゾン川、フィリピンの海など、一通りの展示がある総合水族館だ。イルカショーもある。映像と音楽が組み合わさってショーアップされているのがアメリカらしい。
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ペピン
家族が熱心な『大きな森の小さな家』シリーズの愛読者であったため、ミュージアムに行って来た。セント・ポールから車で1時間20分ぐらい。別ページに詳しく書いておく。https://cold-darkstar.blogspot.com/2019/05/laura-ingalls-wilder-museum.html
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