2019年5月29日水曜日

Badlands National Park

サウスダコタの中西部にある国立公園。グランドキャニオンみたいな侵食したダイナミックな地形が特徴。ミネアポリスからは車で7時間ぐらい。


写真を貼りながら記録を書いていく。

レンズは主に、EF-S 15-85。今回は晴天なので偏光フィルタを付けて空の青さや岩の陰影を強調してみた。動物は Tamron 70-300 を使用。写真はクリックすると大きくなる。


公園内は、メインの車道といくつかのトレイルがある。車道は東半分は舗装道路。西半分は非舗装道。いわゆる鋭い岩山的な景観は東部のビジターセンター周辺に多い。トレールもその近辺に集中している。

Cliff shelf Nature trail


他のトレイルと少し離れた箇所にある。低地は木の中を通るが高いところからは見晴らしが良い。位置的には、Notch Trail の終点の崖の下にあたる。


Notch Trail

ガイドブックには「しっかりした靴が必要」と書かれている。まぁ普通の靴でも大丈夫だと思うけど、板葺きではなく自然道。若干ザレていて滑りやすい感じ。渋滞するので往復1時間ぐらい見ておいたほうがいい。

削られた渓谷の中を進む。いかにもという奇岩の風景を堪能できる。

大地を侵食した川底(普段は枯れている)沿いの谷間を進む。

途中、ハシゴがあり登りと下りが渋滞している。

 ハシゴを上がると展望が開ける。

前半の谷ルートを振り返る。
どこかの惑星みたい。


トレイルエンドは崖になっていて、平原が見渡せる。

岩の宮殿。


Window Trail


板葺きのトレイル、というか遊歩道。駐車場から歩いて少し。
遊歩道の先端では、ダイナミックな景観が楽しめる。


トレイル入り口

3分ぐらいあるくと、展望台からこんな景色。


Door Trail


短い板葺きの遊歩道。ただし、その先にも降りて進むことができる。

Window Trail は窓から見るだけだが、Door Trail はドアを開けて外に出ることができる、というわけか。



 水平な地層と深い谷。

エンド感たっぷりの標識。



Castle Trail


上記の観光地化されたトレイルとは異なり、Back country Trail となる。入り口にある名簿にエントリーの記名をする。全部行くと片道で8.5kmもあるので、途中30分ぐらい進んでから戻ってきた。渓谷でも岩山でもない、草原の中を進むトレイル。








途中のこの岩塊が Castle Trail の名の由来だろうか。



途中、動物との遭遇を期待したが、ここでは見ることが出来なかった。


Fossil Trail


Castle Trail の終点にある。発掘された化石などが展示されている板葺きの遊歩道。解説がいろいろ書かれているが、結局、発掘されたのはかなり下の方の地層で、この地層そのものでは無いというのが残念だった。



ビジターセンター・昼食


公園の東入り口から入ってしばらくいくと、ビジターセンターがある。簡単な成り立ちの説明と土産物売り場がある。また、屋外にはシェルター付きのベンチもあるので、昼食などをそこで取ることができる。ソーセージを温めてホットドッグを食べた。




公園内を横断する道路が1本ある。東半分は舗装されている。西半分は未舗装路だけど、普通の車で十分走行可能だ。そして、ところどころに車を止められる展望台がある。全てを見て回ったわけではないが、何箇所か止まって、景色を眺めながら進む。


壊れたインクジェットプリンタ。



けっこうスリリング。

侵食崖の上は平原が広がる。


未舗装路エリアは、崖の景色というより、ステップ平原が広がり、動物を見ることもできる。

 Bison。アメリカ人は、Buffaloと呼ぶが、生物学的には、Buffalo は水牛で毛が短くアジアに住む。

違う場所、個体。

プレーリードッグ。目にきちんとピントがあって、毛並みが綺麗に移り、前後がきれいにボケている。
どゃぁ〜

巣穴と立ち姿とツガイ。後ろがお花畑なのも良い。
プレーリードッグタウンというところ。







未舗装路のまま公園を抜けて、一般道を通りながら、Hot Spring へ向かう。






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