サラリーマン小説、インターネット風味。芥川賞受賞と帯にある。
現代が舞台。ビットコインとかLINEとかiPhoneとか現代の小道具が多く登場する。話の内容も現代の世相を反映して、淡々とあまり起伏がないストーリーがつづられている。その単調さが妙に現代的な諦念な雰囲気をよく表しているように感じる。 芥川賞文学ってこういう感じなのだろうか。
紹介してくれた友人に感謝。
過去の読書記録はこちら
https://cold-darkstar.blogspot.com/search/label/%E6%9C%AC
https://booklog.jp/users/nkon
http://park11.wakwak.com/~nkon/misc/book/
0 件のコメント:
コメントを投稿