2020年7月19日日曜日

Itasca State Park(Camp)

今年はコロナの影響で州外への旅行などは控えるようにしている。その分、ミネソタ内でのアクティビティが増える。アマゾンでテントが安かったので買ってキャンプに行ってみた。St. Paulから車で3.5h程度のItasca State Park。Itasca Lakeの側にキャンプ場やロッジがあって宿泊できるようになっている。Itasca LakeはMississippi川の源流(Head water)としても知られており、いちどは訪れてみたい場所であった。Twin Citiesよりも北にあり夜も涼しく(ときには長袖が必要)眠りやすい。避暑地的なエリアだ。








初日、昼前に出発し、途中で昼食をとり1430ごろ現地着。
この近辺は開拓時代の歴史が古く、ガソリンスタンドの店も建物は新しいがログハウスで雰囲気を出している。


到着。
キャンプサイトは予約が必要だが、とても混み合っている。だれかのキャンセルで空いたサイトをなんとか予約。電源付きと電源なしのサイトがあるが、今回は電源付きのサイトだった。他の客はRV利用が多い。電源もあるし何不自由ない生活ができるだろう。我々はシンプルにテントだけ。電源も使わずに不便を楽しむスタイル。飲用水は蛇口をひねれば出てくる。広い水洗トイレ、シャワー施設もあるので衛生面でも快適だ。
キャンプサイトは、車を止める場所があり、テントを張る。ピクニックテーブルとファイヤーリングがあるのが一般的なスタイル。薪(Firewood)は許可されたものしか使えないが、受付でも売っている。今回は1束を購入。


テントを張る。
アマゾンで買った2人用。2人がなんとか入るサイズではなく、2人が余裕で入ることができるサイズだった。ドーム式で組み立ても簡単。


 

湖に出かける。
キャンプ場の近くのビーチにItasca Sportsという店があり、バイクレンタル、ボートレンタル、釣具販売などアクティビティ一のサービスを行っている。今回はカヌーに乗って釣り。釣りはライセンスが必要。岸は全般的に水草が生えており、その近くが良い。ジグヘッドにラバーワームを付けたものを、根がかりしないように投げてみる。釣果は大きめのイエローパーチ(yellow perch)が一匹。イエローパーチは美味しいので良い。


この時点で1800ぐらい。今の季節は2100ぐらいまでは十分明るい。
まずは薪割り。フルタングのナイフを薪で叩きながら割る(バトニング)。今朝方に雨が振ったみたいで若干湿っているが、着火剤を活用して焚き火を立ち上げる。



メニューはパスタとサーモン。

パスタは『ゆるきゃん△』2巻を参考にしたスープパスタ。オリーブオイルでベーコン、野菜を炒め、水を足してからパスタを茹でる。牛乳、白ワイン、チーズ、コンソメで味を付け、胡椒で仕上げ。こちらはバーナーで調理。

アルミホイルにオリーブオイルを塗って玉ネギを敷き、サーモンを載せる。コンソメを削った粉、他の野菜を載せてアルミホイルで包み、ファイヤーリングの上に乗せて焼く。ディルも一緒に入れておく。

追加に旬で安いトウモロコシ。濡らしたキッチンペーパーで包んだ上からアルミホイルで包み、焚き火に投入。
どれも簡単で美味しい。


パーチは3枚におろして牛乳に浸しておき、アルミホイルに包んで焚き火で焼く。


日が落ちてからは焚き火でマシュマロを焼きながら、ウイスキーを飲む感じ。オイルサーディンの缶も焚き火で炙る。


空が晴れていて星がよく見える。



EOS 70D+Sigma 24mm/1.4+ソフトンフィルタ
f/1.4, 20s, ISO6400
中央上の明るいのはこと座ベガ、左端に白鳥座デネブ。天の川と暗黒星雲がきれいに写っている。



翌日の朝食。
まずはコーヒーを淹れて、宿酔いから復活する。
米を炊いて、インスタント味噌汁、サラダ、ベーコンとアスパラ炒め、リンゴ。

撤収してMississippi川源流(Head water)に行く。Lake Itascaからミシシッピ川が流れ出している所。簡単な博物館も併設されている。


石が置いてあって、歩いて渡ることもできるが、非常に滑りやすく、たいてい転んで落ちる。隣に丸木橋があるのでそちらのほうが安全。左がLake Itasca、右がMississippi川。

帰りは言葉少なく、溜まったPodCastを聞きながら帰る。






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