2021年6月12日土曜日

Zion National Park

ユタ州にある国立公園。バージン側が大地を削った渓谷を下から見上げる。巨岩がそびえ立つ景観でも有名だが、川の両岸が迫るNarrowsと呼ばれる渓谷を遡上することができることでも有名。 



写真はクリックすると拡大される。


公式→https://www.nps.gov/zion/index.htm

地質的にはグランドキャニオンより新しく中生代の地層をバージン川が掘った渓谷。全体的に赤い。地層の褶曲により標高はグランドキャニオンなどよりも低い。リムではなく谷底が主なのでさらに低い。暑いが川を渡るので調度良い。


 

シャトルバス

園内はバージン側が流れていて、それに沿ってScenic Driveがある。シーズン中、奥に行く道は一般車は通れず、シャトルバスを利用する。計画時、シャトルバスは事前予約制。2週間前の前売り券、前日券が販売される。前売り券は瞬殺。買えなかったので前日券を買おうと待機していたら、ちょうどそのタイミングでシャトルの予約制が廃止。予約不要・無料で乗れるようになった。前売り券を持っている人は優先乗車、持っていない人は列に並んで乗車。午前中は1.5hぐらいは待つと思う。


Narrows

両側が絶壁の谷筋を川が流れていて、そこを遡上する。Zionに来るほとんど人がNarrowsを歩きに来ていると言っていいだろう。シャトルバスが0600からなので、朝食はシリアルバー、ホテルをアーリーチェックアウト。車を駐車場に停め荷物をトランクに。サブザック、水と食料、ジップロック、サンダル、半袖半ズボン、ストック。カメラは持っていかずスマホ(防水)のみ。優先券が無いので80分待ってトレイルヘッドに。水は冷たいが気温は高く、サンダルでの3hぐらいの遡行は問題なく行えた。それより先に行く場合はウェットスーツ地の沢靴(レンタル有り)の方が寒くなくて良いだろう。



 

入水してわりとすぐに最深部。水量にもよるが、水深は股下ぐらいだった。 だいたい1hぐらいすすむと、それぐらいで引き返していく人が増えて人が減ってくる。でも、岩の角を曲がるたびに、見たことがない景色が次々と現れ、それに誘われるように先にすすむ。1.5hぐらいでだいぶ冷えてきたし、昼の予定もあるので、それぐらいで引き返す。さらに先に進むツアーグループらしき人たちもちらほら。

 





Narrows - Zion NP,UT


Watchman Trail

到着日。飛行機が遅れて時間がなくなってしまったので、Angels Landingのトレイルは諦める。ビジターセンターの近くのWatchman Trailで足慣らし。


Watchman trail - Zion NP UT


昼過ぎにZionを出発、Bryce Canyonに向かう。



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