2021年の年末。会社の制度を利用して日本に一時帰国することにした。
コロナ禍はまだ続いており、とくに、日本への入国は相変わらず制限が多い。
この記事では、2021年末時点での、米国での事前手続き、日本への入国手続き、日本入国後の状況、日本出発時に必要な手続き、米国への再入国のための情報をまとめていく。
情報共有の目的のため、米国再入国まで、記事を随時更新する。
状況
ちょうど帰国直前に、オミクロン株が発見された。日本は、入国便の新規予約の停止、外国人の入国停止(ビザの効力の一時停止)、とほぼ鎖国状態。日本人に対しても、一部地域では検疫所での強制隔離の厳格化、その他地域からの入国に対しても行動制限緩和措置もなくなった。12/5時点でカナダのいくつかの州、アメリカもミネソタを含むいくつかの州で3泊4日の、検疫所での強制隔離の対象。12/4まではOKだったので、わずかの差で強制隔離となってしまった。
予約時には強制隔離については全く知らない。しかし、相変わらず、公共交通機関を利用できないというルールなので、ハイヤーを利用する前提で、自宅に近い関西空港に到着する便を選定。現状、選択肢はあまり無く、LAX→KIXのJAL便が週一で飛んでいるのでそれを利用。MSP→LAXはデルタで。LAXはカリフォルニア(上述)だがトランジットなので強制隔離の対象とはならない。
米国での事前手続き
- 日本国政府が認めた予防接種を完了して2週間以上経過していること。
- 出国72時間前以内に、日本国政府が認めた方法の検査をし、定められた様式の陰性の検査成績書を取得していること。
そこらじゅうに無料の検査はあるが、日本政府の要求する書式を出してくれるのは有料の検査場。
職場の近くにあって、社員の利用実績も豊富な Valley Medical & Wellness を利用した。無料検査所とは違い、日本政府が要求する書式を作成してくれる、とのことだった。しかし実際は、フォームにサインだけして返してきて、検査内容や人定情報は自分で記入する感じ。アメリカンだ。
また、 市中でのCOVIDの感染拡大で、無料検査場は結果が出るまでに時間がかかっている状況のようだ。
アメリカ国内線はほぼ満席。通常通り。デルタ便はLAXのターミナル2に到着するので、国際線のターミナルBに移動が必要。前回帰国時は、空港は閑散としており、徒歩で移動したが、今回は通常通り混雑、シャトルバスも運行していた。
LAXの国際線ターミナルも通常営業、通常通り混雑。各国に向けて飛行機が飛び立っている。日本向けも、KIX行が週1回、LAXから出ているので、年末年始を日本で過ごそうとするLA近郊の駐在員家族でJALのチェックインカウンターはにぎわっていた。飛行機はB787。設備は快適だが80%ぐらいの乗車率。横になって寝れるわけではない。出張者がいうには、ATL→HNDのデルタ便はガラガラということなので、便によるのだろう。
日本への入国手続き
これは2021年12月上旬に日本に入国したときのもの。以後、状況は次々と変化している。これから入国しようとしている人は、必ず最新情報を最新されたい。
- 宣誓書→経由地のカリフォルニアではなく滞在地のミネソタで記入。どっちにせよ強制隔離コースなので関係ないが。
- 質問書→QRコードを生成してスクリーンショットを保存しておく。ネットアクセスと座席番号の記入が必要なのでチェックイン後、搭乗前にやっておくのがいいだろう。
- 検査成績書(上述)
- ワクチン接種証明書(CDCカード)のコピー
- 空港〜自宅までの交通手段→会社が費用負担してくれたのでハイヤーで。隔離所から自宅まで移動。
- MySOSのインストール
- COCOAのインストール
関空の国際線ターミナルを移動ながらチェックいろいろ。
まず、陰性証明書の確認。上述のような証明書だが問題なく通用する。滞在地がミネソタなので、ホテル3日コース。区別のため色分けされたストラップを首から下げる。急な要請でホテルが対応できないからワクチン3回接種者は自宅待機という噂もあったが(*)、そういうこともない。というか、ワクチン接種証明書一度も確認されなかった。宣誓書で、ワクチンを2回接種したと自己申告したのみ。
その次は検査番号を取得して検体取得。
アプリとスマホの確認は、インストールアイコンの確認だけでなく、アプリの設定、テストメールを送ってのメールアドレスの確認、設定パネルでの権限確認など、わりとしっかり行われた。着陸したら、離機までに、日本SIMへの入れ替え、APNの更新など、手際よく済ませておく必要がある。電話番号の着信確認は行われなかったので、SIM入れ替えではなく、空港Wi-Fiの接続だけでも良かったかもしれないが。
(*) 隔離所が混んでいるので、12/10 からはワクチン接種者は強制隔離が不要になったみたいだ。一番最悪のタイミングで帰ってきてしまったということだろう。
搭乗機から陽性者確認
到着日2300ごろ厚労省から登録アドレスにメール。搭乗機から陽性者が出たとのこと。対応早いな。ただ、到着時検査は唾液の抗原定量検査なので変異株の種類などはわからないだろう。その後に行われるだろうPCR検査にて詳細がわかると思う。また、飛行機の座席番号も提出済なので、搭乗者全員が濃厚接触者扱いにはならないことを希望したい。
到着時検査では陰性だった。
かくりじョぐらし
隔離3日というが、到着日が Day0 で3泊4日。着陸からホテル入室まで係員付きっ切りで買い物は行けない。買い物が必要であれば(ビール等)荷物預け前に購入するかLAXの免税店で買っておくなど。空港からバスで、りんくうタウンのワシントンホテルに。1850着陸でホテル入室が2100ごろ。
夕食弁当が配られる。弁当は普通に良い。部屋もワシントンホテルなので快適。ただ、部屋の外には一歩も出れない。食事、ごみはドアの前にて受け渡し。基本的には部屋では禁煙、禁酒。タバコは臭いが残るのでニコチンガムが配られる。酒類は?検査結果に影響を与えるために禁止。ここのところストレスで酒量が増えていたこともあり、いい機会なので3日間休肝日とした。
Day0 夕食 |
翌日は月曜日。時差ぼけ解消もあるが、通常起床でリモート勤務。
特に朝一はWi-Fiが遅い。しばらくするとみんな諦めるのか、若干マシになる。有線LANの口とケーブルが備え付けられていたので、業務用PCだけはなのかなったのが救いだ。
やっぱり、Podcastで言っていたように、出張グッズにポケットルーター(Ether - WiFi変換)必要かな。
食事、ご飯はあたたかく、3食異なるスタイル、バランスもとれていて、毎日メニューは異なり、カロリーは隔離生活に見合っている。普通に良い。
Day1 朝食 |
Day1 昼食 |
ホテルに強制的に隔離して一歩も外出できないようにしているのにアプリでの確認はまったく重複していて無駄である。
Day2の夕食とともに検査キットが配られる。綿球で唾液を採取するタイプ。空港での抗原定量検査ではなくPCR検査の模様。
Day3の0700に検体提出。1800に結果判明とのことだったが1720にホテルの部屋にTEL。陰性。そのまま荷物をまとめて退出。ハイヤーで自宅まで帰宅。
日本入国後の状況
平日は普通に在宅勤務。若干の開発機材も持ち帰っているので、打ち合わせだけでなく開発業務も。
0700JST=1600CSTなのでミネソタと打ち合わせ、その後、ミネソタ-日本チームの打ち合わせ、夜は2200JST=0700CSTなので、ミネソタ-インドの打ち合わせに合流。逆に、日中は割り込みがないので開発業務がはかどる。妻が在宅ワーキングスペースを準備してくれていたのだが、Wi-Fiの電波が弱く、電子レンジ使用時など、時々電波を求めてさまよう。
濃厚接触者通知
金曜日(日本の数え方だとday5)夕方、MySOSアプリに「濃厚接触者通知」が届いた。じつ到着日に、到着便から感染者が出た、とのメールをもらっていたのだが、正式に「濃厚接触者」と判定された。こんな機能あったんだ。
ニュースなどによると、同便にオミクロン株の感染者が1名検出、同便に搭乗していた190人がが濃厚接触者、65人が大阪府民。オミクロン株の濃厚接触者はDay15までホテル隔離。
アプリの指示どおりに保健所に連絡すると、すでに検疫から連絡が言っているらしく、非常にスムーズに再入所が決まった。
再隔離
金曜日の夜に濃厚接触者通知。土曜日の夕方に隔離所に再入所。ウエリナホテルプレミア中之島WEST。インバウンド目当てに最近建設されたが、本格稼働の前にコロナになってしまったという噂。今は一般客はいない。
ホテル自体はわりといいが、隔離仕様なので、タオルや寝間着、アメニティが付いていない。自分でもっていかなければならないのでいろいろと準備が必要。ホテルの部屋自体の使い勝手も、1回目のワシントンホテルホテルのほうが良い。
完全に感染者と同じ扱い。いろいろ検査の頻度が高く対応が面倒だ。
支給されるマスクが、外からの侵入を防ぐタイプではなく中から出ていくのを防ぐタイプ。外→中は弁が付いているので素通し。なんの防御にもならない。
支給されたマスク。中→外はフィルタがかかるが外→中が弁が開いて素通し。防御力ゼロ。 |
PCR検査も空港検疫所のような唾液タイプではなく鼻に突っ込むタイプを2日ごとに。
接触の可能性がある日から、隔離3日+帰宅後3日間は家で過ごしていて完全に無症状だし、再隔離のための準備に買い物にも出かけなければならない。隔離所では周囲には感染者がいる可能性も高く、家にいるよりもここでもらってしまうリスクのほうが高そうだ。意味がわからない。
いったん収容されたら、フードデリバリーと生ものの差し入れは禁止。それ以外の差し入れは大阪府職員の検閲後にOK。入所時の荷物チェックはなし。必要なものは買って持ち込んだ方がよい。
あった方がいいもの。
- 延長コード(通常の出張グッズ)
- 携帯加湿器
- コーヒー(このホテルは湯沸かしポットはあった)
- カップ(部屋のカップは撤去されている)
- 野菜ジュース、ビタミン剤(食事は野菜が含まれていない)
- マスク(支給品は防御力ゼロ)
USB電源の携帯加湿器 |
検閲されるが差し入れは可能 |
食事は(関空ワシントンホテルとは異なり)冷たくて野菜や栄養バランスに配慮に欠ける。コロナではなく、壊血病になりそう。
初日夕食 |
二日目朝食 |
二日目昼食。隔離生活でこのご飯、残した方がいいね |
隔離中は、HER-SYSによる一日2回の体温とSpO2の自己報告、看護師からの一日2回の電話、2日1回のPCR検査、それと通常のMySOSによる監視がある。
HER-SYSの入力画面 |
Day10 1305 位置情報登録要請2
入国時、通常コースだとDay14まで自宅隔離で必要最小限の外出、公共交通機関の使用不可とのことだった。しかし、濃厚接触者隔離はDay14でホテルにて釈放。自力で帰れとのことなので、電車で帰宅。こんだけ検査して陰性なので大丈夫だろう。
隔離の現状でわかっていること。
— Yoshimasa Niwa (@niw) December 11, 2021
【基礎知識編】
・隔離のオペは縦割りなので検疫所ごとにバラバラ、成田、羽田、関西で全部違う。関空の資料から推測。
・成田からはぶっとびカードが発動する可能性が高い、名古屋、福岡、仙台など。ツイートから推測。
・昨日の状況は今日にも適用されるとは限らない
余談
ツイッターに、本ブログのリンク、ハッシュタグをつけて投稿したら、ちょうど関心がある話題のようで、帰国者以外の方にも多くの目に触れることもあった。と思っていると、某TV局から取材依頼のDMが。自分のビジネスのために人から話を聞こうというのに報酬を明示しない(たぶん無料)このような依頼には対応しないことにしている。
日常生活
今回、6週間の予定で帰国したが、隔離で2週間消費、そのあと横浜方面に出張で1週間。家族と過ごせるのは3週間。
iCloud課金
出張のために新幹線をエクスプレスアプリで予約しようとしたら、アップデートが必要とのこと。アップデートしようとしたら、AppStoreのロケールを日本にしなければならない。日本に設定しなおしたらすかさずiCloudの課金メッセージ(130円)が飛んできた。バックアップなどのためにiCloud 50Gプラン($0.99/mo)を契約しているのだが、ロケールを日本に変更したことにより、USでの契約を月途中で解除して、日本で新規加入したことになったみたい。少額なので今回は我慢するが、なんとかしてほしいものだ。
100均
日本の素晴らしい文化に100均がある。アメリカにもダラーショップがあるが、品ぞろえはくらべものにならない。最近はキャンプ用品が充実しているのが素晴らしく、300円、500円の高額商品などもついつい買ってしまう。あとは調味料、調理器具、清掃用具などがアイデアにあふれていてよい。私のニーズとマッチしているのは、ダイソーとキャン★ドゥ。
ダイソーのキャンプグッズといえばメスティン。Mサイズを買ってみたけど微妙に小さくて使い勝手が悪かったのでLサイズ・テフロン加工(1000円)。これと組み合わせることができるように、内敷の網(蒸すときなど)、風防(黒の収納袋)、五徳、アルコールストーブ、ストーブ用コンロ。それ以外に、500円の焚き火用手袋、折り畳みレードル、シリコーン折り畳みコーヒードリッパーなど。
これも人気商品のスパイス容器セット(ポーチもセットで500円)。卵ホルダー。左のタレ瓶は、500円セットが見つからなかったので買ってしまったが、後日、ポーチセットを買ったので、たぶん不要。
用具をまとめたり水汲みバケツにもなる。
こちらは通常のキッチン用品。ちょい混ぜマドラーはかさばらず、安く、混ぜ性能が高く有用。上は定番のダイヤモンド磨き。グリルの焦げがきれいに落ちる。
キャン★ドゥやKALDIで調味料、スパイスなど。「塩こんぶちょう」ツマミ系の味付けに役立つ。
100均ではないが、出張・隔離ぐらしで役立つテーブルタップ。アメリカの機器は3Pプラグがほとんどなのでそれに対応したものを。USBもついているのでACアダプタがコンセントを占有しないので便利。
モンベル
PCR検査で大阪に出た次いでにモンベルでも買い物。定番のO.D.パンツ。すぐ乾くし、気温が高くても蒸れない、かつ、気温が低くても保温力がある。対応範囲が広い万能パンツ。しかもシルエットも悪くない。今も使っているのだが、コケた時に穴が開いて繕っているので買い足し。
USフィットだと脚が長すぎるので、パンツは日本で買いたい。しかも、モンベルはM-shortという、脚が短いヒト向けのも売っているのでサイズ直しが不要。それ以外にキャンプグッズを衝動買い。
サコッシュ
今回買ったものではないが、昔買って実家に埋もれていたサコッシュを発掘。
本来の目的のとおり、畳んでジャージのバックポケットに入れておいて、何か買った時に運搬するのに使ってもよいし、日常な外出時の小物入れとして使っても良い。とある方のお手製で、下部にあるシッポにDカンが付いていて、背負った時に体にフィットさせやすいのが素晴らしいアイデア。
メンテナンス
帰国した折に、いろいろとメンテナンスも実施。
パソコンはWindows Updateなど。実家で使っているSurface Laptopをアップデートしたら勝手にWindows11になった。タスクバーの使い勝手に慣れない。旅行用に使っているGPD PocketはWindows11適用外。そろそろハードウエア更新したいのだがやはりM1 Macか。ThinkPad X1 Carbon Gen10も良さそうだが。
今回は年末年始でもあるので大掃除にも参加。台所まわりが一気にきれいになるのはすっきりして気持ちがよい。
家具は、什器の扉などが痛んでいたので、取っ手や蝶番の補強など。最近は、良い接着剤、良い金具が売っているので、ホームセンターをめぐるのも楽しい。ルーチンとなっている包丁研ぎも実施。
マトリックス・レザレクションズ
帰国時恒例となりつつある映画。他の上映作品は『呪術廻戦』『アイの歌声を聴かせて(やってない)』。映画館は空いていて危険を感じるようなことはなかった。
映画の内容としては、アクションは期待外れ。動作にキレがなく同じ技の再利用。ストーリーについても、観客が見たいものを作るというより監督が主張したいことが全面に出ている映画だった。
ランニング
天候や業務の都合、家庭の用事などで走れたのは2日だけ。そろそろ靴のゴムがダメになってきているので買い替え時であろう。
日本出発時に必要な手続き
米国に入国するためにはワクチン接種とフライト1日(24時間ではない)前の検査が必要となった。あまり対応しているところが多くない。
市中ではオミクロンの感染爆発が起こっている。それを受けて、大阪では無料のPCR検査をやっている。無料検査所は、感染の疑いのある人が集まって、ある意味「ホットスポット」となっている恐れがある。実際、過去、ニューヨークなどで実際に、無料検査所を開設したら、そこで拡大した。会社で経費精算が可能でもあるので、当日結果保障、検査書も作成してもらえる有償の検査所で検査することにした。こういったところは、発熱した人が保健所がわりに使うのではなく、渡航予定があるが無症状の人(しかも金を払えるぐらいの余裕がある=自制できる可能性が高い)が来るので、相対的に安全であろうと。
また、市中で感染が急増している段階。無料検査に人が殺到すればキャパオーバーで検査結果がフライトまでに間に合わないリスクもある。
米国検査陽性に対応しているところなので、午前中に検体採取、当日中にPDFで証明書が届く。
フンガトンガ・フンガ・ハアパイ
帰国日の直前にトンガで海中火山が大爆発。日本でも気圧変動や津波も観測された。飛行機は空を飛ぶので直接の影響は無い。しかし、津波の警戒で羽田空港が閉鎖されやしないかとひやひやした。
それ以外に、火山灰が成層圏に達して飛行機のエンジンに影響を与えて飛ばなくなる可能性も懸念される。実際にそのようなことが発生するかどうかもわからないし、トンガは南半球なので、仮に影響があったとして北半球に影響が出てくるのは時間もかかるし度合も軽減されているだろう。
ITM→HND
チェックイン時に陰性証明書と接種証明書がチェックされる。陰性証明書は紙ではなくスマホの画面(メールで送られてきたPDF)でオーケー。ターミナルは通常営業。 乗船率はほぼ満席。期待がB787でエンタメにYouTubeからダウンロードしたようなのがあった。
HND→SEA
国際線ターミナルは閑散としているが店は営業中。到着便、出発便ともにたくさん出ていた。デルタのラウンジが閉鎖されているのでゴールドカードのラウンジに行くが、酒類、食事は有料。ジュースで小腹を満たす。 乗船率はガラガラ、真ん中の4席で横になって寝れる。太陽活動が活発化しているので、オーロラを期待したが、SEA線は大圏航路よりもジェット気流を利用して高緯度を飛ばない。月も明るく、残念ながら見れなかった。
SEA→MSP
SEAの入国はスムーズ。パスポート、ビザ、税関申告書のチェックだけ。後ろに並んでいる人が、ビザの添付のI-129Sを忘れていた。対象者は注意しよう。E2ではI-129Sは不要。
冬のシアトルらしく霧。ターミナルのバーではみんなノーマスクで飲みながらアメフトを見ていた。アメリカである。
USに入国したら、いつもSIMの切り替えで戸惑う。
- 設定→一般→VPNとデバイス管理→IIJのプロファイルを削除
- WiFiを接続し、http://isoon.org/sim/pages/manualから構成プロファイルのダウンロード→インストール
さもないと、LTEデータ通信が有効にならない。
アメリカ国内線はほぼ満席。布マスクだったり鼻が出ていたり、ところどころで咳をしているヒトがいたり。もう制御不能。
米国への再入国後
会社規定では、入国者は5日の自宅隔離。ミネソタの市中でも感染爆発していることもあり、オフィスに行かなくていいことは、とてもありがたい。
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