5月の最終月曜日はメモリアルデイとなっていて、祝日。勤務先も休み。ミネソタでも気温が上がってきて、大学なども夏休みに入る。だいたい、メモリアル・デイから、9月1周目のレイバー・デイまでが「夏!」という雰囲気(そこからあとは学校が始まる)。せっかくなので、野外活動サークルの皆さんにお声がけして、外で遊んできた。
土曜日
朝からHay Creekで釣り。週のなかごろに大雨が降った影響で水が濁っている。しかも晴天。あまりコンディションはよくないが魚の活性が高く、狙った場所で釣れるのが嬉しい。羽虫が待っているが、日中&濁り水のコンディションではドライ・フライは厳しく、ニンフ・フライで。12インチ以上なので規定によりリリースしたり、10インチ以下なんで自主的にリリースしたり。合計4匹確保。
近くのFrontenac State Parkに移動して昼食。時間が無いのでトラウトは空焼きにはせずに、そのまま炊き込みご飯。Optimusの熱交換器付きのクッカーで調理したからなのか、風が強くて火加減がうまくいかなかったからなのか、底は焦げても上の方はおかゆ。味付けは、米1合に対して、酒+みりん+醤油を大さじ1:1:1で。
残りのトラウトはエリンギと炒めて「ホリニシ」でソテーにする。日本で買ってきた、プッチンタイプのオリーブオイル、小型の調味料ケースが便利。
同行者はカセットコンロで焼きそばを作っていた。風が強かったがなんとかなったみたい。イワタニすごい。
キャンプサイトの空きがなかったので、ミネソタ南部のMyer Big Island State Parkに移動してバックパックキャンプ。マルチ・デイ・ハイキングの装備に絞り込んで2マイル(3km)をテントや調理器具、食材を担いでの移動。通常、ミネソタのバックパック・キャンプサイトはピクニック・テーブル、ファイヤー・ピット、簡易トイレが設置されているが、ここのサイトは薪も常備されていた。想定外だったので着火剤は持ってきていなかったが、ダクトテープの着火剤、小枝を拾い集めて、薪に火を付けて焚き火。メンバーの焚き火スキルが高い。
ペリカンが多く見られた。
私はフリーズドライをいろいろ試していたが、他の皆様はクーラーボックスでアイスを持ってきたり、大きな肉を焼いたり、と食事がとても豪華だった。
キャンプ用品店でアウトドア用のフリーズドライ食品が手に入るが、通常2 serveだったり高いので、Cubなどのスーパーで代用品を探す。WholeFoodsでは、あまりそういった加工食品は売っていないのだ。
- IDAHOANのマッシュポテト+ラミネート・ツナ。味がしっかりついていて、食べ応えがあって、とても良い。
- Knorrの具入りカップスープ。レンジで2.5分のおじや的なやつ。カップを捨てて中身だけZipLockで持って行って、HMG RePack+ZipLockの中に熱湯を入れて3分ぐらい待ってみたが、米粒が固くて水を吸っていない。却下。
- BarillaのReady Pastaという、茹でてあるパスタがあり、熱湯で温めればすぐに食べられる。ここに、粉末パスタソースを投入してみた。パスタソースがチーズっぽくてクドいのと、Ready Pastaは水分を含んでいて重いので微妙。アルファ化されたショートパスタは日本でないと売っていないのかも。パスタソースの日本で買ったほうが良さそう。
- それ以外の候補は小西の白米+アマノのフリーズドライ。これは間違いないだろう。
- 袋ラーメンはかさばるので悩み中。棒ラーメンがRePack+ZipLockでうまく戻るかどうかをテストしなければ。
これまで使っていた、謎中華のエアーマットが空気漏れで朝方には萎んでしまう、断熱性が不十分で摂氏一桁だと寒い、重い、などの理由でNEMO Tensor Ultralight Insulated Sleeping Pad (2022)を購入。今年、各所で宣伝されている All-Season Ultralight Insulatedにしなかったのは、収納サイズを小さくしたかったから。旧モデルの課題のカサカサ音、若干R値が小さいところは、十分許容できると判断した。寝心地は非常に満足。
テントはNature Hike Cloud Up 1P。半自立式でペグが多いが張り方にも慣れてきた。生地がSil-Nylonで適当に畳んで小さくなるのが良いね。内側にランタンフックなどをDIYしている。
ライトのMilestone MS-G4は別記事。
日曜日は朝食後に帰宅。
月曜日
北部のSHT(Superior Hiking Trail)にハイキング。歩荷錬+新コース開拓。
荷物は前日の泊まり装備をそのまま。テント+寝袋+ベアキャニスター+カメラ。ダブルストック。Tettegouche State Parkの先のCounty Road 6のTrail Headから。最初は岩山への上りで、展望を楽しむ。その後、下って、川をビーバーが作ったダムが堰き止めた池に。ダムに沿って木道が設置されていて、水面に映る景色を楽しむことができる。片道2hぐらい歩いたら引き返す。谷筋は水はけが悪く、ところどころ泥濘んでいるので防水の靴が望ましい。新緑の季節で、花や山菜もみることができる。
棒ラーメンよりも、ビーフンが良いのではないでしょうか。すぐ戻るし、中華食材店でも購入可能。
返信削除ビーフンはアメリカでも入手可能なので、今度ためしてみます!
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