この20年で最大。記録にある限り歴代10位のオーロラ大出現。これまで何度かオーロラは見たことがあるが、ここまでのものは初めて。ぜひ記録しておきたい。
2024-05-10(Fri.) 最大G5(=Kp9)の予報。この20年で最大の磁気嵐。最大規模の黒点群13663,13664からの複数のフレアが複合合体して地球に到来。結果として2003年以来、記録に残る中で9位の大規模時期嵐となった。南はフロリダ・キーラゴ、日本では兵庫県北部香住などでもオーロラが観測された。衛星が落下するとか停電するとか言われたが、それはなかったようだ。
ミネソタでは午後5時ぐらいから予報が活発になり、日没にあわせて、I-35を北に1hほど進んだHincklyのトレイルヘッドの駐車場近くのダム湖の釣り桟橋からの観測とした。夕立のせいで冷えており、薄着で油断したら寒かった。
薄明が終わるぐらいからオーロラが見え始めた。このころが時期嵐も強く、ピンク色などの派手な色のオーロラが見られた。目標としては、(1)湖面反射、(2)北のオーロラを横から見るのではなく、真下から360度に広がるオーロラ、(3)都市部を前景としたオーロラ。
これはiPhone12Proでの撮影。AIのおかげで色がはっきろと出ている |
St. Paul大聖堂、州議会場、ダウンタウンの上にオーロラがかかる |
活動は10時ぐらいになって薄明がおわると活動がやや落ち着いてピンクのオーロラではなく緑のオーロラだったが、天頂から全天に降り注ぐ様を観測できた。0時ごろに帰路につき、セントポールで大聖堂と重ねてオーロラを撮って終了。
友人の話によれば北部で3時ぐらいに、再び強力でカラフルなオーロラが出現したらしい。
フリー音楽素材: http://amachamusic.chagasi.com/ を使わせていただきました。
#!/bin/bash
START=9771
OUTPUT=video1.mp4
ffmpeg -r 10 -start_number ${START} -i IMG_%04d.JPG -r 60 -an -b 24000k -vcodec h264_videotoolbox -s 3240x2160 ${OUTPUT}
START=9771
OUTPUT=video1.mp4
ffmpeg -r 10 -start_number ${START} -i IMG_%04d.JPG -r 60 -an -b 24000k -vcodec h264_videotoolbox -s 3240x2160 ${OUTPUT}
ffmpeg -f concat -i files.txt -c:v h264_videotoolbox video.mp4
ffmpeg -i janegreynoshouzou.mp3 -i video.mp4 -c:v copy -c:a copy video2.mp4
日本のTVニュースで、ミネソタのオーロラが報道されていましたよ。ちなみに、オーロラが見えている環境下だと、ほんまに方位磁石がグルグル回る現象があるのでしょうか?
返信削除アップが遅くニュースで動画を採用してもらえず残念です。方位磁石は確認していませんでしたが、太陽からの磁場が地磁気を打ち消す方向のときにオーロラが見えると言われています(同じ向きだと見られない)。次回、確認してみます。
削除