ラッセン火山国立公園
交通の便も悪く、あまり知られていない国立公園。しかし、見どころがコンパクトにまとまっていて、それほど混んでいない。山に登って、地獄めぐりをして、とても楽しめた。もう一日あったら、他のところもハイキングできただろう。
次については他の記事を参照
写真はクリックすると拡大されます。気に入った写真があれば教えて下さい。
地理的な概要については全体の記事に書いておいた。
0530 起床
0600 ホテルで朝食。Super8なので、とても簡単なもの。6AMから朝食が提供されるのはありがたい。
0630 前泊で公園の近くの街まで移動していた、スーザンビルのホテル出発。1hほどのドライブ。
0730 南西ゲート到着。このときは無人だった。あとでネットで入場料を支払う。ビジターセンターではWiFiが使える。
園内を縦貫しているHwy89でLassen Peakのトレイルヘッドまで。
0800 ハイキングスタート。
Lassen Peak
駐車場は広くて余裕がある。トイレとゴミ箱も設置されている。標高が高く、朝のうちは肌寒いので、Tシャツ+長袖+フーディ。バックパックは無しで、フーディのポケットに補給食。紐でペットボトルを首から下げる。ダブルポール。
片道2.5マイル。標準コースタイムは4-5h。空身で登ったので、実績では往路1.5h復路1hだった。
Lassen Peakは園内最高峰(3187m)。溶岩ドームの山で、溶岩ドームとしては世界最大。頂上は岩場だが、周囲は風化したガレキで覆われている。富士山のように、ひたすら、砂利道のスイッチバックを登っていく。道中、ところどころに科学掲示があり、飽きないような工夫がなされている。
西峰の頂上はフラット。そこから東峰へのトレースは明瞭ではなく、岩の間をルートファインディングして登る。
頂上には先客あり。写真を撮ってもらうと、スマホの表記が日本語だったので「日本人ですか?」と尋ねられた。こういうところでは、どこからどう見ても日本人でも、「アジア系アメリカ人」として見られることが普通。
三角点にタッチ |
よく見ると彩雲 |
観測機器 |
クレーター |
雪渓が残る |
西峰から東峰を見る |
写真を撮ってくれた方は日本人。頂上での偶然の出会い |
頂上は風が強い。アメリカの山には頂上の標識が無く寂しいが、ここは三角点があったので記念写真。観測機器(おそらく火山監視)も置いてあった。
下山を開始すると、次々に人が昇ってくる。
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近所のLake Helenをちょっと見たあとに、Bumpass Hellに。
Bumpass Hell
駐車場はほぼ満杯。路肩にも多数停めている。しかし、Lake Helenの駐車場にはまだ空きがあった。
温泉が噴き出している谷。日本では「XXX地獄」呼ばれていることが多いが英語でもHellというのだ。
駐車場から30分ほど歩くと、地獄地帯に。硫黄の匂いの中、写真を撮りながら、じっくりと散策。
GPSで火山活動を監視 |
このあたり一帯はカルデラの窪み |
安全のため木道が敷かれている |
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下ってSulphur Worksで写真を撮る。
Google Mapsによれば、Hwy89は通行止めで通り抜けできないとのことだったので、最後にビジターセンターに寄ってから帰る予定。
しかし、ビジターセンターは臨時休業。一方 Hwy89は通行可能とのこと。Hwy89をドライブして、北側から帰ることにした。
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