http://natrom.hatenablog.com/
著者は内科の臨床医だが、医師が勧める健康法、というよりは、医学論文やエビデンスに基づいて、やったほうがいいこと、やらないほうがいいこと、を紹介している。
特に気になったこと。
- 過剰な検査は意味がない、過剰な検査は不要な治療に繋がり延命に繋がることは少ない。意味がある検診(マンモグラフィー、大腸がん、子宮頸がん)もあるので、個別に考える。
- ワクチンの効果は大きい。
- 赤肉・加工肉の害は大きい(タバコほどではないが)
- 手洗い・うがい・マスクなどの効率的な風邪予防の方法。感染の原理を知り正しく実施すれば効果がある。
そういえば、以前、食事に関してもエビデンス紹介本を読んでいた。こういうスタイルが好きなのだろう。
『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』
上の本を読んで以来、肉は鶏肉を中心として、毎朝ベーコン、などということはやめた。この本でも同様のことが言われている。継続しよう。
過去の読書記録はこちらhttps://cold-darkstar.blogspot.com/search/label/%E6%9C%AC
https://booklog.jp/users/nkon
http://park11.wakwak.com/~nkon/misc/book/
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