2020年3月19日木曜日

へやキャン△

アメリカのモノは壊れやすい。

先週、今週とコロナウイスルの影響で、日本からの帰国者は在宅勤務という指示が会社から出ていた。そのせいでコンロの稼働率が上がったのか、別の理由からか、コンロが壊れた。夕食を作ろうと肉をタレに漬け込んで、フライパンで調理しようとしたら、エラー「F9E0」。昼までは使えていたはずなのに。

18:00を過ぎていたので Leasing Officeは人がいない。緊急用電話番号に掛けたら、今日はオシマイだから明日に見に行くとのこと。

こういう時のために、車にキャンプ用のバーナー、炊事セット、水、乾燥食品、寝袋を常備してある。
持って帰ってきて調理続行。

この日のメニューは豚の生姜焼き。気分を出すために、フライパンも家用ではなくキャンプ用のメスキットのもので。



このまま、修理してもらえないなら、ガスを買い足さなければ。でもREIもコロナウイルスの影響で閉店。アマゾン頼み。




追記

原因は、コンロの後ろの配線のネジが緩んでいたこと。振動で緩むわけないので、元から緩んでいたのだろう。
ヘタすれば火災案件である。アメリカ怖い。




ちなみに、今週の中ごろ便所の便器の蓋も壊れたのだ。これは Leasing Office に言ったら(平日の日中だったからかもしれないが)30分ぐらいで交換に来てくれた。

それ以外にも、電灯のスイッチ(IoTアパートなのでスマホから制御できる電子式のスイッチなのだ)も、これまでに3回ぐらい壊れて、交換してもらっている。

多機能・便利よりも、果たさなければならない機能を正しく発揮し続ける、の方があるべき姿だと思う。

趣味の機材(ダイビングや自転車、調理器具など)も、決して高級品ではないが、そのモノが発揮すべき機能をきちんと発揮できるようにチューニング・メンテナスするようにしている。しかし、世の中のほとんどの機材が整備不良でその真価を発揮できていない(たとえば研がれていない包丁)のが実情なのだ。だから、中級性能の機材であっても、きちんと整備すれば戦える、という謎理論。







余談だが、私が勤務先で担当している製品も壊れやすい。私の前任者の設計なのだが、日本人の設計者からすると、想像を絶する酷さなのだ。何度か信頼性向上設計を提案したがそれは無視され、新機能の追加に注力せよという指令ばかりで信頼性を向上する設計に取り組めていない。

当然、客先からは故障で返品されてくる。

しかし、故障の代品をすぐに届けると「サービスがいい」と褒められるのだ!?

スーパーとかでも、買って、使って、ボロボロになったものでも、レシートさえあれば返品できる。それがアメリカ流のサービスということらしい。知ってはいたけど、実際に体験してみると驚きだ。

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