実際、アメリカの医療現場は、ほとんど崩壊しており、感染が疑われる人に必要な検査が行えない、治療が行えない状態である。実際、直前の冬にインフルエンザで1万人が死亡している。
3月中旬には、ニューヨークで感染爆発→ロックダウンなどの声が聞こえてきた。ミネソタでも3/14あたりからレストランやバーは休業、その後すぐに、ジムなども休業。会社は自主的な在宅勤務を推奨。
シカゴを含むイリノイ州、隣のウィスコンシン州などでも自宅待機命令が出ていて、そろそろミネソタも、と思ったところで、3/27(金)23:59〜4/10(金)17:00までの自宅待機命令が発令された。即時、ではなく、水曜 14:00発令、金曜夜から有効ということで買いだめなどのパニックを防ぐ意味合いがあると思う。生活への影響なども考慮した、他州よりはマイルドな規制のように思った。
https://www.leg.state.mn.us/archive/execorders/20-20.pdf
正確には原文を見るべきだが、気になる点をかいつまんで。
- 例外の行動
- アウトドアアクティビティ。個人的なアウトドアアクティビティは行うことができる。たとえば、ウォーキング、ハイキング、ランニング、自転車、趣味のドライビング、狩り、釣り)。他の家に住む人からは6フィート離れること。
- 食事、飲み物(アルコールを含む)、ガソリン、在宅勤務に必要なモノなどを買いに出かけることは可能。ここには家、自動車や自転車の修理なども含まれる。
- 在宅で働けるものは在宅で働くこと。
- ヘルスケア製品の製造、技術、物流、修理の労働者は出勤することができる。
- 輸送はCISAガイダンスに従ってOK。これには郵便も含まれる。
あと、経済対策もちゃんと実施すると首長が明言して、即時実施の手続きに入っていること。
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