自転車ライドイベント。ミネアポリスにあるクラフトビール・ブリュワリーであるFultonが主催しているので、ゴールパーティでビールが飲める。距離は100マイル。グランフォンドとはいうがミネソタではたいしたアップダウンがあるわけではない。みんなで自転車に乗ってビールを飲もう、ということ。例年は5月にあったのだが、今年はコロナの影響で9月末にオクトーバフェストとの同時開催。
昨年(2020年)はコロナで中止だったので、今年(2021年)が初参加。
前日に受付&パケット受け取り。当日は朝9時スタート。途中に補給は4箇所。
前日から冷え込んでおり朝の気温は8℃。冬用タイツ、長袖アンダー、夏用長袖ジャージ、ジレ、トーカバー。午後は20℃ぐらいまで上がる予報なので、脱着できる装備で。朝は走行中はいいが止まると肌寒さを感じる感じ。午後は面倒なので脱がなかったがそれでも我慢できる程度。
案内にはフリー駐車場があるとのことだったが、実体は周辺道路に路駐してください、とのこと。早目に着いて駐車場確保。
オープニングも無く、定刻の9時にスタート。市街部は先導があり交通規制されているので信号で止まることはなく脱出。ただし、集団走行に不慣れな人もいるので、危なく無さそうな位置をキープしながら、いい感じのパックに入るようにする。慣れない人は信号にひっかかるが事前スタートしたほうがいいかもしれない。
往路は向かい風だが、パックに乗って第一レストまで快適に移動。郊外は交通規制もないので通常走行だがパックに埋もれて向かい風を避けながら良いペース。接触したり転倒していた人もいるので相応の注意が必要。
2hぐらいで第一レストに到着。トイレ、水、バナナ、リンゴ、スナックの提供。場所がガソリンスタンドの隣なので、欲しい人は自分で買いましょう、というスタイル。フルーツは食べやすいのだが食物繊維も多くエネルギー密度としてはそんなに高くない。羊羹などの補給食を持参したほうがいいだろう。
第一レストから先は集団もバラけて通常の郊外走行。直線的な郊外の丘陵地、ただし向かい風。後半、後からいい感じのパックがやってきたので無賃乗車。1.5h程度で第二レストに到着。天気もどんよりしていて向かい風。この区間は修行だった。
第二レストから先は晴れてきて、追い風。気分も上がる。
路側の簡易看板に「SINGLE FILE」とあった。あとで調べてみると「一列で」ということみたいだ。
だいたい一緒に走っている顔ぶれが固定してくる。この区間の後半、ミネトンカ湖のまわりの住宅地を細かくアップダウン、うろうろするルートは、この疲労具合ではけっこうこたえる。
第三エイドから先は、市街地走行。平坦、追い風で追い抜きも発生しないので、数人で1列になって快速列車で帰着。
わりと裏道っぽくて走りやすいルートだったので、後で復習しておきたい。
ゴールではビール。リストバンドのチケットで1杯無料。お替わりやフードは、併催のオクトーバーフェストのものを有料。せっかくのビール会社主催なので、できればもうすこしババンとやってほしかった。
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