Campagnolo のカーボン・エアロホイール BORA。いろいろ種類があるが、リムブレーキ用・廉価版のBORA ONE。
ネットの記事で、Campagnolo Bora シリーズが、ディスクブレーキモデル専用になり、リムブレーキモデルが廃盤になるというのを目にした。今のクロモリ・アカマツ号は自転車の設計が古く(2008年建造)、ジオメトリは23c前提のリムブレーキ用。新しく出るホイールは対応していないことのほうが多い。を今後もずっと乗って行くつもりなので、これが最後のアップグレード。イギリスのProBikeKitという通販で在庫を発見。
G3スポークがかっこいいことが99%の理由。それ以外にも、ホイールの設計としてフランジやスポーキングなどでトータルのバランスが取れていること、ハブやホイールの造形・加工精度が細部まで気を配られていてモノとして素晴らしいこと、組み立て精度がよく吊るしの状態から調整がほぼ不要なこと、も美点。ベアリングがCULTではなくUSBだが値段・グレードを考えると合理的だろう。
仕様・付属品
- BORA ONE 50mm black label
- 2018モデル
- AC3 ブレーキゾーン、雨天時の効きがよいらしい
- リム幅 24.2mm。ニップルホールが無くリムテープ不要。クリンチャータイヤ用
- USBベアリング
- F:18 R:21(G3) ステンレス・エアロスポーク
- Shimano 9/10/11s対応
- ホイールバッグ、ブレーキパッド、クイックシャフト、バルブエクステンダー、バルブコア回し、タイヤレバー。※ロックナットは付属しない
検査成績書 |
写真・重さ
前 660g
後 835g
クイック前後 120g
チューブ(Continental RACE 28 Supersonic/20-25c/60mm)
タイヤ(Continental GP5000CL 23c)
乾燥重量(ペダル、ボトルケージ、メーター込)で8.05kg
メモ
フリーがshimano 9/10/11s対応。元のハブはshimano 9/10s用。CSは10s。
10sのCSを 9/10sフリーに付けるには1mmのスペーサーが必要
10sのCSを 9/10/11sフリーに付けるには1mmのスペーサー+1.85mmのスペーサが必要
事前に用意していなかったので近所の自転車屋に行ったら、「これでいいよ!」とタダでHEDの1.8mmスペーサを分けてくれた。 申し訳ないのでデグリーザもついでに購入。
0.05mm違うが、ほとんど調整なしで変速が同調したのでアメリカ的にはヨシ!
CS-6800(DuraAceグレードはもう売っていない)
右上が1.8mmスペーサ。その下が1mmスペーサ。さらにロックリング。
前の(Campy Zonda)
前のホイールはCampagnolo Zonda。これもG3スポークでかっこいい。万能で頑丈、値段と性能のバランスが良い。 合計で281g減。
前 763g
スポーク16本で、こちらの方が少ないのね。
後 1009g
クイック前後(DuraAce) 124g
走ってみた感想などは、暖かくなってから追記予定。
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