2018年8月14日火曜日

無水調理

バーミキュラは鍋の密閉性が高く、電子制御によって弱火での長時間の加熱が安全に出来るので、無水調理に向いている。
一般に、無水調理とは、食材自体から出る水分を使い加水しない煮込み料理のことを言う。

レシピブックにもいろいろ書いてあるが、米国での食材の入手性、一人暮らしだと調味料を揃えづらいなどのこともあり、自己流でやっている。









鶏肉とトマトのカレー


無水調理と言っても、水分を多く含んだ野菜を使って、そこから出る水分で調理する。

肉に鶏肉を使う場合、さっぱりした鶏肉とはトマトの相性が非常に良い。トマトも水分を多く含む野菜だが、さらに玉ネギを入れて甘みと水分を加える。玉ネギの甘みを中和するために、カレー仕上げとした。それ以外には、人参やらマッシュルームやらを足す。すこし水分が足りなければ、Broth というスープ出汁を加えても良い。

水分を出さなければならないので、玉ネギ2個をみじん切り、トマトも2個。鶏肉はそれに見合った分量で。自動的に2人前〜3人前ぐらいの分量になるので、カレールーもそれぐらいの分量。玉ネギから強烈な甘みが出てくるので、調味料は不要。カレーも辛めが合う。







余ったらタッパーに入れて別の日に食べれば良い。

電源を入れる→調理モードを選ぶ→火力は弱火を選ぶ→タイマーは60分。

時差の関係で夜中にネット会議が時々ある。その待ち時間で調理可能。

60分後にスープができたら、カレールーを溶かして蓋をし、余熱で味を染み込ませて出来上がり。




別記事にも書いたが、飯炊きもバーミキュラに依存している場合、カレーをバーミキュラで作ったら飯はチン飯を準備しておく。
写真は、ライス無しのカレーだけ。それだけだと味が単調になるので、アボカドをトッピングした。

ソーセージとキャベツのスープ鍋


次は豚肉。豚肉とはキャベツが合うだろう。豚肉の薄切や、そもそも、あんまり良さ気な豚肉がなかったので豚肉のかわりにソーセージを使った。迷ったが、ソーセージは、切って入れて、旨味をスープに移す作戦。ちょっと水分が足りなさそうなので、できあがり前に加減を見ながら Broth を加える。


これだとキャベツが少なすぎた感じ。キャベツは縮むのでたくさん入れる。




ベーコンと白菜(中華系スーパーだけでなく、自然食品店でも売っていた)を合わせてもいい。

0 件のコメント:

コメントを投稿