3日目 ホテル〜マウント・レニア(サンライズ)〜ロッジ
4日目 ロッジ〜マウント・レニア(パラダイス)〜ホテル
0450起床0520出発0630着。混んでいるといううわさのマウント・レニアだがレイバーデイ以降の平日はそれほどでもない。前日疲れていたので日和ってすこし遅めに。しかし、日の出に間に合わない(じっさいはギリギリ)という事態に。
最初の1枚。朝日に照らされる! |
30秒後 |
日の出方面、1分早ければ雲が赤く染まっていた |
この日は東側のサンライズ・エリア。その名のとおり、朝日と午前中がマウント・レニアが順光で良い時間帯。
駐車場は余裕。外は5℃ぐらいなので、車の中で朝食と休憩。朝は曇っているがじきに晴れていく感じなのでタイミングを見計らう。
サンライズ〜マウント・バーロー
0800スタート。この地域で最もポピュラーなマウント・バーローまで。尾根伝いにマウント・レニアの方に進んで、ダイナミックな景観を楽しむ。
長袖・ソフトシェルにダウンも重ね着していたが、歩いていると暑くなってすぐにダウンは外す。トレイルはよく整備されていて歩きやすい。そして眼前には白く輝くマウント・レニア。東面は最大の氷河であるEmmons氷河があるので一番白く見える。
トレイルはよく整備されている |
いろいろ写真を撮り比べて見る。iPhoneの写真は記憶色に近く出てHDRがよく効いている。失敗なく撮れる。しかし、ちょっぴりフラットで物足りない感じ。EOS 70Dの風景モードでビビッド仕上げをしてすると、PLフィルタの効果もあり、陰影がきつく、色が印象的に仕上がる。ただし、風景モードだと露出補正ができない。その場合は絞り優先モードにして露出補正をすることになる。
EOS-70D。劇的な印象。細かく見れば潰れている |
iPhone12。HDRで細部がよく捉えられているが平板 |
復路は別ルート。林間ルートで湖の周りを通って帰ってくる。
途中、マーモットが日向ぼっこをしていてかわいい。
早めに出発して次の宿に向かう。
翌日はパラダイスの予定なので、その門前町の宿。園内道路が平日工事中なので園外をぐるっと回って。
この場所は、交通の便は良いのだがそれ以外は不便。スーパーは10km戻る。一番近いレストランも車で3分(ネパール料理、美味しかった)。買い出しをして夕食後、データを整理したら早めに寝る。
ネパール料理 |
宿はゲートの眼の前 |
地の利を活かして、日の出に間に合うように出発。
パラダイス
0530出発0600着。宿を出る時は星が見えていたが、パラダイスの駐車場に着くと曇。諦め気味に外に出ていみると、熊(ブラック・ベア)がいたので観察。
0700スカイライントレイル方面スタート。日が昇ると雲が晴れ、往路のスカイライン・ルートではマウント・レニアがよく見える。
しかし、頂上のパノラマ・ポイント付近から、上空に東の方から雲が入って、展望が得られない。てくてくと下って、駐車場の近くに戻ってきて、尾根をひとつ西に戻ったら、雲が晴れて絶景のマウント・レニアが見えた。いろいろと撮影を楽しむ。駐車場に戻って、売店で土産を購入。昼前だと駐車場は満車。
パノラマポイントから。案内板はすごいがすべて雲の中 |
曇って展望が無いが花はきれい |
尾根をくぐると草原(Meadow)とMt.Rainier | |
こちらはiPhone12 |
滝とMt.Rainierを見れる絶景ポイント。絶対行くべし |
順光を期待して、リフレクション・レイクに。写真を撮影。ここはPCT(Pacific Crest Trail)も通っているみたい。パラダイスの観光地っぽい雰囲気の人に混じって、PCT歩く人みたいな人(HMGのリュック、ジップロックに入れたナッツ、薄いフーディ)も多く見かけた。
iPhone12 |
EOS-70D。リフレクションは明度差があるのでPLフィルタで反射を最大にしてもiPhoneのHDRの勝ち |
リフレクション写真を天地逆に使うのも、非常によくある技法 |
名残惜しいが、この日は5hのドライブで次の宿泊地に向かう。
オリンピック国立公園の西の玄関口のForksという街。観光門前町であり、ホテルや食事の物価が高い。なんと、この日は夜10時から翌朝6時まで停電とのこと。買い出しと食事をして、充電作業を済ませ、早めに寝る。非常用にとケミカルライトを1本配られた。たしかに、停電時に非常に便利。当然ヘッドランプなどは持参しているが、星あかりも無い部屋の中で足元がよくわからないときの常夜灯的に、とても役に立った。最近、蓄光グッズが流行っているらしいがワカル。
ステーキ。味は普通だが高い(ビール、Tax、チップ込みで$36=5300円) |
まとめ
マウント・レニア国立公園は有名所だけに、非常に整備されて楽しめる。駐車場も広い(それでも埋まる)、トレイルもよく整備されている。一般ルートでは山に登ることはできないが、山を美しい角度から見ることができる。だれでも、とても楽しめるはずだ。
ただ、初夏はトレイルに雪が残っているし、9月中旬にはトレイルヘッドの売店が閉まる。時期を選んで計画する必要がある。
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