妻と現地で合流してのカリフォルニア旅行。私自身は以前にも行ったことがある地域だが、妻も同行していると、また違った視点で楽しめる。
本記事では旅行全体の概要と個別記事で書ききれなかったことをまとめ、以下の個別のトピックは別記事とする。
- 準備編。日程計画や持ち物について。道具に関するコメントもこの記事。
- 概要編。本記事。旅程全体の記録や、個別の記事に収まらなかったこと。
- ヨセミテ編。主にハイキングや園内の観光について。
- ホエールウォッチング。モントレーでホエールウォッチング船に乗った。記事を分ける。
- Waymo。サンフランシスコエリアで運用されている自動運転タクシーについて。
長いです。写真はクリックすると大きくなります。動画も見てみてください。GPSログはStravaへのリンクです。
時期は6月上旬。雪解けで滝の水量が最も多いシーズン。ヨセミテは高地なので5月中旬ぐらいまでは除雪が行われていない。だいたい5月末のメモリアルデーが本格オープンという感じ。
旅程概要
- SFO→マリポサで前泊
- ヨセミテで2泊3日のハイキング活動(ミラーレイク、ミストトレイル、マリポサ・グローブ)→モントレーに移動&泊。
- ホエールウォッチング+水族館。モントレー泊。
- サンノゼ経由SFに移動。レンタサイクルでゴールデンゲートブリッジ。
- アルカトラズ+中華街+カリフォルニア科学アカデミー
- ツイン・ピークスに寄ってからSFO
かなりツメツメの計画。
初日(土曜日)
SFOで昼過ぎに妻と集合。
レンタカーをピックアップ。最近はネットで予約しておくと、カウンターに行かずに直接車をピックアップできるようになっていて、非常にスムーズ。コンパクトSUVを予約しておいたら、日産かマツダを選べた。マツダの方はCarPlayが搭載されていなかったので日産を選択。オートクルーズ機能は付いているが車間距離制御が付いていないので、実際は人間が調節する必要がある。
SFOからマリポサへの道中、せっかくなのでIn-n-Outで昼食。普通に美味しい。
気温は30℃ほど。カリフォルニアな青空。
果樹園の中を突っ切っていって合計4hほどのドライブ。マリポサ着 1600ぐらい。
ホテルはYosemite Miners Inn Motel。値段が比較的安い。
近所のスーパー(Pioneer Market)で行動食、ビール、翌日の朝食などを購入。マリポサはヨセミテの門前町なので、ヨセミテで使いそうなものはだいたい揃う。
夕食は1850 Restaurant and Brewery。普通に美味しいビール。
飲み比べセット(Flightと言う) |
二日目(日曜日)
→ヨセミテ編に
三日目(月曜日)
→ヨセミテ編に
四日目(火曜日)
→ヨセミテ編に
昼ごろ、マリポサ・グローブを出発して、モントレーまでドライブ。途中、給油を兼ねてガソリンスタンドで休憩&簡易昼食。
夕方、モントレーのホテルに到着。ザ スティーブンソン モントレー。非常に立地がよく、リーズナブルな値段。駐車場も付いている。港まで10分ぐらいで歩ける距離。その道中はレストラン街となっている。また、モントレーはダウンタウンを無料の巡回バスが回っているが、その北端Transit Plazaからホテルは近所。さらにTrader Joe'sも近所にある。
夕食は Monterey's Fish House。町外れにある地元のイタリアン食堂。人気の店で予約を推奨。ただしネット予約はないので電話で。店員さんもイタリア訛りが強く、ローカル感が高い。生牡蠣、カニのラビオリ、本日の魚のグリル。美味。
五日目(水曜日)
車はホテルに置いておいたまま、徒歩で港に。
昼食は港の屋台でクラムチャウダー。例の、パンに入ったやつだが、量が多い。クラムチャウダーは美味しいがパンは塩気が強く残してしまった。
モントレーベイ水族館
その後、市内の無料バスでモントレーベイ水族館に。地元の海をテーマにした展示。子供向けの雰囲気が強い。
夕方、門前町のキャナリー・ロウを散策。イカニモな土産物店街。
無料バス。10分間隔ぐらいで運行 |
アンチョビ |
バスでトランジット・プラザまで戻ってホテルで車をピックアップ。湾岸ドライブ。
ポイント・ピノス・ライトハウスは3時で終了のために入れず。
有料道路の17マイルドライブを避けてCA1を南下。Bixby Creek Bridgeまで。MacOS BigSurの壁紙の橋。崖・海・橋の景観。小さな駐車場があるが、満車ぎみ。霧と曇りであまり写真がパッとしない。色が濃い方はデジイチ(EOS 70D)+偏光フィルタで風景+色強調モード。淡いほうがiPhone12Pro。
ホテルまで戻って、徒歩で近所のレストラン。 Montrio。カテゴリーとしてはニューアメリカン、とのことだが、かなりオシャレな感じ。とくに、肉が塊でホロホロに煮込んであり、美味。魚は「本日の魚をシェフのお任せ」を頼んだらオヒョウ(大ヒラメ)。盛り付けやソースも含めて美味。
六日目(木曜日)
朝食は、港近くの Crepes of Brittany。フランス風のクレープとカフェオレ。
渋滞気味の道路を、Santa CruzのSteamer Lane経由でサンノゼまで。合計2h。
Steamer Laneは小さな灯台があるがサーフィンの名所。
サンノゼでは、アップルパーク・ビジターセンターに1010ごろ着(10時開店)。土産物を購入。コンピュータ歴史博物館(Computer History Museum:CHM)に。ここも二度目なので、効率よい解説に徹して、1.5hほどで回る。時代をキャッチアップして、AIチャットの展示が増えていた。やはり、Cray-1とApple-I(Wozサイン)は押さえておかねばならない。
1400ごろSF着。ホテルには未だチェックインできないので、駐車場に車を停めてレンタサイクル。
前3段後ろ8段のシティサイクル。サンフランシスコは坂が多いので変速必須。電動でもいいぐらい。ヘルメットとUロックが付属する。
かなりの強風だが、当初の計画どおり、ゴールデンゲートブリッジを渡る。対岸のビューポイントで写真撮影。フェリーで戻って来る選択肢もあったが時間も読めないので、そのまま橋を通っていったん市街に戻る。ロンバートストリートの急坂を見物。45度ぐらいの斜面であり押し必須。 ギラデリ・スクエアでアイス。市街地は坂ばかり。
ケーブルカーは乗らず |
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ホテルは、マリーナ地区の Signature Inn San Francisco Marina District。マリーナ地区はレストランなどが多く、オシャレなイメージ。坂も無い。平日だというのに色々なレストランはほぼ満席。スーパー(Marina Supermarket)で惣菜を買ってホテルで食す。このスーパーは地元密着型イタリアンな雰囲気で、惣菜も美味くワインも安く、良かった。
七日目(金曜日)
この日はレンタカーはホテルに置いておいてWaymoで移動。
アルカトラズ観光
大型の船で島まで移動。かなりアメリカ人比率が高い。寒流の影響で湾岸部は冷涼で曇りや霧。気温は12℃ぐらいだが、海の上は風も強く体感気温は低い。アンダー+ソフトシェルにフリースを着込むぐらいでちょうどよい。
島では音声ガイド(日本語版もあり)で移動しながら見学。詳しい解説があるし、ガイドに従って効率的に移動できる。
土産に、刑務所レプリカのカップとトレーがあった。ここならではの土産で、購入を非常に迷ったが、結局、使わなさそうなので見送り。
音声ガイド(無料) |
太陽光発電と風力発電の船 |
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刑務所カップ&刑務所トレー |
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中華街で飲茶ランチ
Begoni Bistro。飲茶スタイルだと色々な種類が食べれてよい。盛りはアメリカンサイズなので、チャーハンは半分は箱に入れて持ち帰り、夕食に食べる。客はほとんどが中国人(または中国系)で、アメリカ人は一組だけ。私達も、当然のように中国語で話しかけられる。メニューは漢字で書かれているので解読可能。定番の小籠包が美味しい。
フォーチューンクッキーの製造直売所。ゴールデン ゲート フォーチュン クッキー ファクトリー。その場で焼いている。焼けた直後はソフトで平ら。手動で紙を入れて、折り曲げて、冷却型で冷ますと、例のクッキーが出来上がる。
カリフォルニア科学アカデミー
モダンな展示で、私の中ではかなり上位にランクインしている博物館。熱帯雨林の展示とコーラルリーフの展示が素晴らしい。詳細内容は以前の記事を参照。
土産(購入していない)。ペンギンや野生動物に付けたタグとリンクしていて、その動物がどこにいるかがアプリでわかる。 |
コーラル・シー |
カリフォルニア固有のチヌークサーモン |
熱帯雨林 |
フィッシャーマンズ・ワーフ
イカニモな観光地。海沿いは寒い。
夕食はMarina Supermarketで惣菜を購入してホテルで。
八日目(土曜日)
妻の飛行機が12頃発なので、途中にTwin Peaksに寄ってから空港に。曇っていて展望がなかった。また、ピンクトライアングルというイベントをやっていて駐車場が満杯。
国際線はAまたはGターミナル。国内線はB-E。セキュリティゲートを通ってから中でターミナル間の移動ができる。ChatGPTに聞いてみたら「できない」との回答だったが現地で見てみると可能だった。
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