2022年5月26日木曜日

San Jose(Computer History Museum, Apple park visitor center)

 サンノゼ編。

こちら方面に来るならぜひ寄りたかったComputr History Museum(CHM)に。まさにコンピュータの歴史的な展示がたくさん収蔵されていて、とても興味深い。ワンフロアだけの展示で、ガイドブックには1時間ぐらいと書かれいているのだが、たっぷり2時間はかかった。

これまた寄り道で、Appleの本社のビジターパークに。アップルストアみたいなものだが、ここにしか売っていないグッズを土産物を頼まれていたので購入。

箱を持ってレジを探してうろうろしていると(レジは無い)スタッフが「お買い上げですか?」と近づいてくる。スタッフがiPhoneのカメラでバーコードをスキャンして、自分のiPhoneとタッチしてApple Pay。さすがである。

サンノゼを出発、サンフランシスコまで1時間ぐらい。


 写真をクリックすると拡大されます。


Computer History Museum

コンピュータ用語と写真の羅列で、わからない人には全くわからなくてすみません。

その名のとおり、コンピュータの歴史について。ワクチンの接種証明書の提示とIDの照合が必要。また館内はマスク必須。いままでで一番厳しい。さすが、ヲタクの巣、空気に流されない。


建物は、元シリコン・グラフィックス社。そこから凄い。
展示物も素晴らしく「うわー!」「これがー!」「なつかしー!」しか出てこない(語彙力)。

サブタイトルが「The First 2000 Years of Computing」なので、ネイピアの骨、そろばん、計算尺、機械式計算機などから始まる。その後、コアメモリ、真空管式計算機(ENIAC部分)、エニグマ、アナログ計算機(オペアンプのこと、μA709は使ったことないけどμA741は知ってる)。










いわゆる歴史的なコンピュータとして、CRAY-1、PDP-11とUNIXのマニュアル(Ken Tompson & Dennis Richie著、もちろんnroffで整形されている)、Apple-1、Apple-IIなどが実物展示。平日なので見る機会がなかったが、IBM 1401とDEC PDP-1はデモ(動作展示)が可能。


CRAY-1さすがに座れない


UNIXとCが生まれたPDP-11


木箱に Woz の署名が!



近代(使ったことがある)だと、NES(US版ファミコン)、ゲームボーイ、ザウルス、パームパイロット、HP-95、intel 8080,8086,386,486,Pentium, Pentium Pro, Pentium II…、ソフトウエアではMosaic、Alta Vista、プレイ可能なパックマン、…。みーんな博物館入り。

私も「老害」って札下げて座っておこうかな。







Palm Pilotの開発基板





Netscape NavigatorとAlta Vista



Googleがご近所なので、初期のGoogleの検索サーバの展示も興味深い。





じつは、けっこう家にあるかも。

  • HP-35, HP-15C, HP-16C
  • Curta II
  • 計算尺
  • ザウルス(PI-5000、SL-C760)とPHSカード
  • Casio Mini
  • Utah tea pot
  • i386, i486
  • 無線機(FRG-965、C500、C460、C5200)






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