サンノゼ編。
こちら方面に来るならぜひ寄りたかったComputr History Museum(CHM)に。まさにコンピュータの歴史的な展示がたくさん収蔵されていて、とても興味深い。ワンフロアだけの展示で、ガイドブックには1時間ぐらいと書かれいているのだが、たっぷり2時間はかかった。
これまた寄り道で、Appleの本社のビジターパークに。アップルストアみたいなものだが、ここにしか売っていないグッズを土産物を頼まれていたので購入。
箱を持ってレジを探してうろうろしていると(レジは無い)スタッフが「お買い上げですか?」と近づいてくる。スタッフがiPhoneのカメラでバーコードをスキャンして、自分のiPhoneとタッチしてApple Pay。さすがである。
サンノゼを出発、サンフランシスコまで1時間ぐらい。
写真をクリックすると拡大されます。
Computer History Museum
コンピュータ用語と写真の羅列で、わからない人には全くわからなくてすみません。
その名のとおり、コンピュータの歴史について。ワクチンの接種証明書の提示とIDの照合が必要。また館内はマスク必須。いままでで一番厳しい。さすが、ヲタクの巣、空気に流されない。
建物は、元シリコン・グラフィックス社。そこから凄い。
展示物も素晴らしく「うわー!」「これがー!」「なつかしー!」しか出てこない(語彙力)。
サブタイトルが「The First 2000 Years of Computing」なので、ネイピアの骨、そろばん、計算尺、機械式計算機などから始まる。その後、コアメモリ、真空管式計算機(ENIAC部分)、エニグマ、アナログ計算機(オペアンプのこと、μA709は使ったことないけどμA741は知ってる)。
いわゆる歴史的なコンピュータとして、CRAY-1、PDP-11とUNIXのマニュアル(Ken Tompson & Dennis Richie著、もちろんnroffで整形されている)、Apple-1、Apple-IIなどが実物展示。平日なので見る機会がなかったが、IBM 1401とDEC PDP-1はデモ(動作展示)が可能。
CRAY-1さすがに座れない |
UNIXとCが生まれたPDP-11 |
木箱に Woz の署名が! |
近代(使ったことがある)だと、NES(US版ファミコン)、ゲームボーイ、ザウルス、パームパイロット、HP-95、intel 8080,8086,386,486,Pentium, Pentium Pro, Pentium II…、ソフトウエアではMosaic、Alta Vista、プレイ可能なパックマン、…。みーんな博物館入り。
私も「老害」って札下げて座っておこうかな。
Palm Pilotの開発基板 |
Netscape NavigatorとAlta Vista |
Googleがご近所なので、初期のGoogleの検索サーバの展示も興味深い。
じつは、けっこう家にあるかも。
- HP-35, HP-15C, HP-16C
- Curta II
- 計算尺
- ザウルス(PI-5000、SL-C760)とPHSカード
- Casio Mini
- Utah tea pot
- i386, i486
- 無線機(FRG-965、C500、C460、C5200)
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