3年越しの計画で、ようやく念願のヨセミテ訪問。ハーフドームケーブルも当選したので登頂。本記事は計画や全体の話を。個別の話は詳細ページに。
Yosemite NP - Tunnel Viewからの谷の全景 |
写真をクリックすると拡大されます。
計画編
2021年6月、Grand Canyon地方への旅行を終えた。Yellow Stoneも行ったし、3大国立公園(自分定義)で残るはYosemite。いろいろと調べてみたが、やはり非常に混雑している。予想では入場制限。そうなると園内に宿泊を取っておいたほうが確実に入れる。検索してみると、2021年7月の時点で、2022年の空きはわずか。かろうじて2連泊で空いていた/21(土)-23(月)Yosemite Valley Lodgeを予約。
季節は雪解け水で滝の水量が増える5月下旬から6月上旬が一番良い。Half dome cableが上がるのが例年はMemorial Dayの前の金曜日(2022/5/27)。すっかりあきらめていたのだが、今年は5/19にオープンとのこと。あわてて2日前の抽選に申し込むと、なんと「当選」。あらためて気合を入れる。
→Half Dome Permit Lottery Statistics
実際は入場規制は6:00AM〜4:00PMの間。どのみち駐車場を確保するためには日の出前行動が必要であることを考えると、そんなに心配しなくても良かったのかもしれない。
それ以外は3ヶ月前の計画で間に合う。
SFOからYosemiteは車で4時間ぐらい。限られた宿泊日程を有効活用するために、5/20(金)のフライトでMSP→SFOに飛ぶ。レンタカーで門前町のMariposaまで行き前泊。5/21は朝から公園入り。5/21,22はYosemite Valley Lodge泊。
5/23はすこしハイキングしてから、Fresnoまで移動して宿泊。
5/24はSequoia NP、無理せずFresnoに連泊。
5/25はMontereyまで移動(3.5h)してからMonterey Bay水族館。Monterey泊。
5/26はSan Jose, San Franciscoに移動しながらコンピュータ関係を。SF泊。
5/27はSF観光してからSFO→MSP。5/28-30はMemorial Dayの連休。片付け&ブログ書き。
- 早朝からの駐車場・トレイルヘッドアクセス
- 日の出、夕暮れ、夜景、星景
- 高い、予約しにくい
- 食事がまずい
- ネット(LTE、WiFi)がない
持ち物
5月下旬、ミネソタでは暖かくなっているが、高山であるYosemite Vallayの気温は予報では0〜15℃ぐらい。Sequoia NPも同様。 Mont-bell ODパンツ(平地の春〜秋用)+ダウンパンツ+レインウエアか、Finetrack Coano Pants(秋山用)で悩むが、後者を着用。ODパンツとレインウエアはリュックに詰めておくことにする。滝の近くなのでレインウエアは必須。ハイキングシューズでずーっと過ごすが、雪渓が残っているかもしれないの滑り止めも持っていく。
せっかくの園内泊だし月齢も下弦なので星景用レンズと三脚、さらに遠景のハーフドームなども狙いたいので望遠レンズ。
32Lのザックがパンパン。荷物たくさんなので、現地ではサブバックなどで車に置いておけるように。
長袖Tシャツ、フリース、Coano Pants、(ODパンツ、レインウエア、パッカブルダウンジャケット)
トレッキングシューズ、ストック、(雪用滑り止め)
カメラ(EOS-70D)、15-85+偏光フィルタ、24+ソフトンフィルタ、70-300、三脚。
日焼け止め、虫よけ、パソコン類、年間パスポート、サングラス、帽子、サブバッグ。ヘッドライト、手袋。
1日目
SFOでレンタカーをピックアップしてマリポサまで移動。
レンタカーはVW。CarPlayの接続が頻繁に切れるのがよくない。Bluetooth接続でもUSBでも、最初は接続するのだが頻繁に切れる。そのたびにUSBケーブルを繋ぎなおし。車側のUSBコネクタがAではなくてCだった。クルーズコントロールが付いているのだがレーダーによる車間距離制御が付いていないので一定速で走るだけ。カリフォルニアは高速道路も渋滞がひどく、レーダーがないとまったく実用的ではない。
GoogleMapのナビに従うと、高速道路の渋滞を避けるためか、途中から、 果樹園の中の農道をジグザグに走ったり、丘陵地の牧場のまっただなかを走ったり、前半は渋滞で、後半は悪路で運転が大変だった。
夕方にマリポサ着。スーパーで補給を買ってブリューパブで夕食。翌朝は早いので、早くに寝る。
2日目~4日目
→ヨセミテ編に
5日目
→セコイア編に
4日目と5日目はフレズノ泊。乾燥した平原にある都市。
LTE、WiFi、クラフトビール、温かい料理、エアコン、といった文明を享受する。
6日目
ホテルで朝食 0715発。1015モントレー着。
→モントレー編に
せっかくなので夕食はシーフードの前菜を2品(カキフライ、アサリ白ワイン蒸し)。
7~8日目
ホテルで計画を練り直し、モントレーをゆっくりと出発して、渋滞に巻き込まれながらSan Joreに1015着。コンピュータミュージアムとApple本社。Googleも行きたかったのだがショップはやっていないとのことなので。
→サンノゼ編に
昼過ぎにサンノゼを出発、ツイン・ピークスとゴールデン・ゲート・ブリッジを車で回って、1600ごろにホテルにチェックイン。徒歩で、Peer→中華街を回る。
夕食は当然、中華。重慶料理の店に入って、口水雛と白菜猪肉水餃。口水雛は胸肉ではなく骨付き肉、自家製ラー油(それほど辛くない)と茹でモヤシ。水餃子のタレは中国黒酢と中国醤油が効いたものだった。
サンフランシスコ泊。最終日は、カリフォルニア科学アカデミーの博物館を見学。レンタカーを返し、SFO→MSPで帰宅。
0 件のコメント:
コメントを投稿