2025年10月11日土曜日

『Woolly Buggers Don't Count』

私の釣りの師匠であるBobさんの著書。ミネソタでは色々なスタイルの釣りができる。池でミミズを垂らしたらブルーギルが入れ食い。川では岸からまたはボートでバスやウォールアイ。冬にはアイスフィッシィング。

ミネソタ南東部に広がるドリフトレスエリアは石灰岩台地で、そこから染み出した湧き水がクリークという細い川を作り、トラウト(マス)がたくさん生息している。そこをテンカラという、リールを使わない竿+糸+毛鉤だけの日本の伝統釣法で釣るのが、私の最も好きなスタイル。道具が極限までシンプル。なのに、コツを掴むとよく釣れる。しかし、それらを知らないと全然釣れない。そういった知識と経験の開拓。さらに、トラウトは食べると美味しい。 

そういった釣りを教えてくれた師匠のエッセイ。 

日本からはamazon.co.jpで購入できる。 

 

 

 紹介文の和訳

ドリフトレス地域は、中西部上部のトウモロコシ畑に隠れている深い谷、石灰岩の崖、そして迷路のような洞窟が生息する土地である。キャッスル・ロック・クリーク、コールド・スプリング・ブルック、クーン・バレー・クリークといった名字が湧き上がる何百もの春に供給された小川が、ミシシッピ川に向かって谷間を流れ込み、まさに「C」の川へと広がっている。水生昆虫は、冷たくカルシウムを多く含む水に豊富に生息しており、それらに餌を与えるマスも豊富に含まれています。

10年近く前にビジネスキャリアから「ギャップイヤー」をもらって、ドリフトレス地域を釣り上げたが、今もなおその状況に苦しんでいる。ドリフトレスエリアの釣りについて、私が書いたことを楽しく読んでいただければ幸いです。

 

自費出版ビジネス、スモール&ロングテールビジネスの裏側についても、興味深い話をいろいろ教えていただいた。

私も、このブログを整理し直せば『ミネソタのアウトドア』『単身赴任駐在員のためのアメリカ国立公園、トレイル巡り』みたいなテーマで、書けるかもしれないな。 

 

過去の読書記録はこちら
https://cold-darkstar.blogspot.com/search/label/%E6%9C%AC
https://booklog.jp/users/nkon
http://park11.wakwak.com/~nkon/misc/book/ 

 

 

 

3 件のコメント:

  1. 以前南アルプスの山小屋バイトしてたときに、小屋前の渓流でテンカラしてる人を初めて見ました。流れの深部に行くと熊との先争いとか聞きますが、そちらの熊事情どうですか?

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    1. 名前失念すみません、ロラおです

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    2. ミネソタでのテンカラフィールドは山間部ではなく畑や牧場の谷間の小川なので熊リスクはありません。
      ハイキング地などでは熊情報もあり、スプレーを携帯していますが、私は出会ったことがありません。相互の密度のためかもしれませんね。

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