ここ最近、立て続けに買い物や支払いに関するトラブルが発生し、対応に追われることとなった。間接的な原因としては、日本国内におけるカード決済時の3Dセキュア認証の義務化、トランプ政権の政策による金融・物流の混乱などが考えられる。
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扉絵も生成してもらった |
ミネソタに単身赴任している駐在員が日常生活やアウトドア活動を記録するブログ
ミネソタにもダイソーが出店。噂では3店舗ぐらいできるとのことだが、最初に開店したCrystalのダイソーに行ってみた。 開店の次の日の土曜日にも行ってみたのだが店の外まで行列ができたいたので、日を改めて金曜日の夕方に訪問。
ボーイング社は、エアバス社の小型旅客機に対抗するために、かつ新規機種の開発コストを避けるために従来機の737を改造して737MAXという旅客機を開発した。従来はエンジニアリングと品質に重きをおいていたボーイング社だが、アメリカ流の株主利益を最大化させる経営方針のために設計力、品質管理がおろそかになっていた。そんな中で開発された737MAXは従来機を無理やり改造してセンサと制御で飛ばすようになった。しかし、その制御システムの不具合により737MAXは短期間のうちに2度も連続で墜落する事故を起こす。その調査の過程でスケジュールとコストを守るためにFAA審査での隠匿なども明らかになった。本書はそのような、エンジニアリングと品質ではなく株価を第一の指標としたボーイング社の経営方針の変化が、事故および結果としての企業価値の下落を招いたと指摘する。さらにそのような経営方針の源流はGEにあるとして、GE流のコストカット、選択と集中などの経営が他の企業にも影響を与えていると指摘する。
その後も、737MAXは非常ドアが吹き飛ぶなど、設計だけでなく生産、品質管理の低下も止まらなかったし新機種の開発という開発経験の蓄積もできない状態だった。2024年、技術系のCEOが就任して、信頼回復を目指すという、今後の変貌が注目されている。ボーイングだけでなくインテルも同様な株主至上主義的な理由で経営が低迷した後、CEOが技術系のパット・ゲルシンガーが着任して改革しようとしていたが、AI波に乗れず志半ばで去った。
前に読んだTSMCの本での主題が、技術的に最先端であること、顧客にフォーカスすること、台湾を守ること、台湾人の勤勉で低コストな労働力とサプライチェーンに支えられていること、であったことと比べて、対照的で興味深い。
先日、アジアンスーパーで、高級そうな冷凍小籠包を買ってきた。レンジでチンしようとしたら、カピカピになって美味しく調理できなかったので、キャンプ用のメスティンやら蒸し網やらを出してきて調理。これしか蒸し器を持っていないのだ。結果、美味しく食べられた、という話。
HumanGearのカトラリーGoBitesシリーズの新商品。折りたたみ型のスプーン&フォーク(ナイフ機能もあり)のSpin。本記事の時点では日本未発売。USでも直販(売り切れ)とREIのみの限定販売のようだ。クッカーにスタッキングしやすい収納サイズがとても良い。ポイントが余っていたので衝動買い。せっかく買ったので速報記事。
冬の間のアクティビティのひとつとしてクロスカントリーがある。ミネソタは氷河に削られて平坦なので山がなく、普通のダウンヒルスキーのスキー場はすくない。また、最近のアメリカでのスキー人気の上昇によりスキー場の値段がどんどん上がっている。いっぽう、平地の圧雪されたトレイルを滑るクロスカントリースキーもポピュラー。高校生や社会人の草レースも多く開催されている。パウダースノーを滑るバックカントリースキーとも違う。
これまで、都市部のゲレンデで自己流、または友達に教えてもらってクロスカントリースキーの練習をしていた。練習ということは本番がある。クロスカントリースキーをやってみようと思った目的は、冬場の有酸素運動、という目的もあるが、州立公園などの公園をクロスカントリースキーで林間移動して景色を楽しみたいと思っていた。今年から州立公園でのスキーレンタルが開始されたのと、練習の様子から、たぶん大丈夫だろう、と思ったので、行ってみた。