2025年11月2日日曜日

Sandhill Crane(Crex Meadow) カナダヅル

紅葉はほぼ終わった。秋は渡り鳥のシーズンでもある。街中にはカナダ・グースが我が物顔で闊歩し、渋滞の原因となったり。ミネソタの湖沼にもカナダヅルが飛来する。隣のウィスコンシン州のクレックス・メドゥ(入場無料)という場所が有名ということで見に行ってきた。 

 

 

 

カナダヅル(Sandhill Crane)

北米に分布する大型のツル。体が灰色で頭が赤い。夏にカナダで繁殖し、冬は南に渡る。ミネソタ・ウィスコンシンでも繁殖するらしいが、Crex Meadowでみた個体はすべて大人で幼鳥(赤毛で頭が赤くない)は見なかった。渡りの途中の休憩地なのだろう。 

英語でツルはCrane。モノを吊り下げるクレーンと同じ。日本語でも吊ると同じ単語であることが興味深い(形からきたのだと思うが)。つ〜〜〜ととんで、るっと留まる、という説もあるが、Wikipediaによるとツルは脚の構造上、枝に留まることができない、らしい。 

昼間はのどかな沼地だが、夕方、観望者の車が列をなす。カナダヅルがあちこちから飛来し、沼地で夜を過ごす。数千羽と言われている。

 

この日は昼ごろ到着。昼食後、白鳥やカモの写真をとりつつ、のんびり休憩。

夕方からカナダヅルを見て、日が暮れたら帰宅。月も美しい。

昼食。湯沸かしではなく熱湯をボトルに入れて

イスとテーブルを展開してスープで休憩

 





夕暮れになると、たくさん飛来する

 






動画で鳴き声含めた雰囲気が伝われば嬉しい。 

 


たくさんいるが、すべて成鳥




そこら中にいるカナダ・グース

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