紅葉はほぼ終わった。秋は渡り鳥のシーズンでもある。街中にはカナダ・グースが我が物顔で闊歩し、渋滞の原因となったり。ミネソタの湖沼にもカナダヅルが飛来する。隣のウィスコンシン州のクレックス・メドゥ(入場無料)という場所が有名ということで見に行ってきた。
カナダヅル(Sandhill Crane)
北米に分布する大型のツル。体が灰色で頭が赤い。夏にカナダで繁殖し、冬は南に渡る。ミネソタ・ウィスコンシンでも繁殖するらしいが、Crex Meadowでみた個体はすべて大人で幼鳥(赤毛で頭が赤くない)は見なかった。渡りの途中の休憩地なのだろう。
英語でツルはCrane。モノを吊り下げるクレーンと同じ。日本語でも吊ると同じ単語であることが興味深い(形からきたのだと思うが)。つ〜〜〜ととんで、るっと留まる、という説もあるが、Wikipediaによるとツルは脚の構造上、枝に留まることができない、らしい。
昼間はのどかな沼地だが、夕方、観望者の車が列をなす。カナダヅルがあちこちから飛来し、沼地で夜を過ごす。数千羽と言われている。
この日は昼ごろ到着。昼食後、白鳥やカモの写真をとりつつ、のんびり休憩。
夕方からカナダヅルを見て、日が暮れたら帰宅。月も美しい。
| 昼食。湯沸かしではなく熱湯をボトルに入れて |
| イスとテーブルを展開してスープで休憩 |
| 夕暮れになると、たくさん飛来する |
動画で鳴き声含めた雰囲気が伝われば嬉しい。
| たくさんいるが、すべて成鳥 |
| そこら中にいるカナダ・グース |
0 件のコメント:
コメントを投稿