ミネソタには野球のメジャーリーグ球団としてミネソタ・ツインズがあり、本拠地をミネアポリスのターゲットフィールドとしている。それとは別に、セント・ポールにはマイナーリーグの球団としてセントポール・セインツがあり、セント・ポールのCHSフィールドを本拠地としている。CHSフィールドはアパートから徒歩3分ぐらいなのにも関わらず、これまで試合を見に行ったことがなかった。友人が無料チケットで誘ってくれたので観戦。
この日の試合は、1回裏から相手チームのファーボールでセインツに押し出しで点が入る展開。このへんのダレダレ加減がメジャーリーグとは異なる。イニングの合間には来場者が参加するミニゲームが開催される。しかもそれぞれのミニゲームに地元の眼科などのスポンサーがついていて、ローカルっぽさを醸し出している。最後、雨に降られたものの、セインツの勝ちでゲームを終えた。ゲーム終了後、花火がある。家からも音は聞こえているやつだ。雨が降っていても、いちおう花火は上げたみたい。日本のような大輪の花火ではなく、不定形のがポンポン吹き上がる感じ。
セインツは、マイナーリーグに属する前は独立リーグに属していた。マイナー球団ではあるが、地域密着型で、地元の支持が厚い球団としても知られている。メジャーリーグの球団や日本の球団なども、ファン獲得のための方法を学びにたびたび視察に訪れるぐらいのようだ。
タダ券が手に入ったぐらいのタイミングでビールを飲みに行くついでに野球観戦するような感じが合っているのだろう。勝ち負けにコダワルのではなく、そこに野球があるということを楽しむ、という感じ。
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