米国生活で必要な金融サービスとして、最低限3つ。
* 国際キャッシュカード
* 米国クレジットカード
* チェッキングアカウント
国際キャッシュカードは、日本円で預け入れたお金を海外のATMで現地通貨で引き出せるサービス。米国だけでなく世界各国でサービスをしている。
今回は、勤務先が推奨していた、SMBC信託銀行(旧CitiBank)のPRESTIAを使うことにした。他行と比較するとデビット機能が無いなどの制限があるが、そこはクレジットカードを使えばカバーできるだろう。
開設は簡単。ネット申し込むと書類一式が送付されるので、それに記入して返送するだけ。
口座が開設されたら、キャッシュカードが送られてくる。テレホンサービスでPINを変更して、口座に日本円で入金すれば準備完了。
海外の「PLUS」表示があるATMに行って、カードを挿入すれば現地通貨が引き出せる。
ただし、基本的に日本国民が海外旅行に行ったときのサービスとして設計されていて、海外生活時に日常的に使うものではないことに注意が必要。
たとえば、海外の口座に送金したいときは、好きな口座に送金できるのではなく、登録口座のみである。そのためには口座を登録しなければ行けないが、支店に出向いて身分証明書と住基コードの確認などをしてから1週間後に可能になる、など利便性が悪い。
後述のチェッキングアカウントに送金するときには、この、海外口座送金機能を用いた。家賃の敷金(Security Deposit)などで、給料が振り込まれるまでに、まとまった資金が必要なのだ。
また、基本的に国内居住者向けなので、海外からオンラインバンキングで操作することはほとんど想定されていない。照会ができるぐらいだろうか。
目的にあった使い方で活用すればいいだろう。
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