2018年7月14日土曜日

セント・ポール

ブログのタイトルどおり、やっとミネソタはセント・ポールに着いた。

夏のミネソタは本当に素晴らしい。日本の5月みたいな感じ。適度に暖かく、カラッとしていて、屋外は太陽にあふれている。夏だけ住みたい。冬はハワイに渡り鳥。





 ダウンタウンであるロワータウンは活気があり、レストランやバーがある。
隣接するダウンタウンは、行政の中心地らしく、オフィスビルが立ち並ぶ。
隣接エリアには病院や大学もあり、活気がある郊外を築いている。
クラフトビールの醸造所もいくつかある。

街自体はこじんまりとしているが、やはりアメリカ、車がないと生活ができないのはそのとおり。また、夏はいいが冬は-30℃の寒気に閉ざされるので、行動方法が限られる。

地元の人に、冬は何しているの?と聞くと、氷上穴釣り、バックカントリースキー(山が無い)、ホッケーという答えが多い。
 

 アメリカらしいと思ったのが、初見で外国人扱いされないところ。フィリピンだと現地人っぽくないのが、ひと目でわかるので、セブアノ語(セブはタガログではなくセブアノが話される)ではなく、観光客向けの英語で話しかけられる。アメリカでは、どんな見た目であろうと「米国人」としてコミュニケーションを求められる。白人でも黒人でもアジア系でも、みんな米国人。そこで、英語が通じにくかったら初めてモードチェンジする(してくれる人もいる)。

 フィリピンでもそれなりに頑張って勉強したのだが、米口語は、また教科書とは異なる言い回しも多くて、改めての勉強の必然性を感じる。真っ先にレストランに入って聞かれたのが「to go?」。いわゆる「テイクアウト」のこと。フィリピンでの教科書(Oxford準拠)には、「Take out(米)」「Takeaway(英)」しか書かれていなかった。それ以外にも「Box」=「Dollars」とかも知らないと絶対聞き取れない。先は長い…




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